【移籍】中村敬斗のプレミア行きに新展開。ハル・シティが獲得に動く スタッド・ランスの要求額は「46億円」か
中村敬斗 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
本人はイングランド移籍を希望。今季は開幕からメンバー外が続く。
フランス2部スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF中村敬斗(Keito NAKAMURA)のプレミアリーグ移籍を巡り、新たな動きが出てきた。英国公共放送『BBC』は8月18日、ハル・シティが26歳の日本代表アタッカーの獲得に関心を示していると報じた。
中村についてはフランスメディア『フット・メルカート』も、ハル・シティが獲得候補のショートリストに入れ、すでに代理人と接触したと伝えていた。
『BBC』によると、スタッド・ランスは中村を2150万ポンド(約46億円)と評価。ただ、この要求額の高さが、これまで獲得を検討してきたクラブにとって障壁になっているという。
中村自身はプレミアリーグへの移籍を希望しているとされる。これまでエバートンFC、AFCボーンマス、フラムFCから関心を寄せられてきた。
昨夏にはスペイン1部ビジャレアルCF、トルコの強豪ベシクタシュJKなどが中村の獲得に動き、最大1550万ポンド(約33億円)のオファーが届いていたという。しかし移籍は実現せず、中村はスタッド・ランスに残留した。
2025-26シーズンはフランス2部で、チーム最多の14ゴールを記録。FIFA北中米ワールドカップ(W杯)では日本代表の左ウイングバックを担い、1得点・1アシストと活躍した。『BBC』はデータサイト『Opta』のグループステージ・ベストイレブンにも選出されたと紹介している。
日本代表では国際Aマッチ29試合・11得点。持ち味について同メディアは、前線でのスピード、カットインからのシュート、運動量を挙げている。
一方、今季のスタッド・ランスでは開幕からメンバー外が続いている。昨季のチーム得点王でありながら公式戦に出場していない状況も、その去就を巡る動きと重なる。
ハル・シティは2026-27シーズン、9年ぶりにプレミアリーグへ復帰。すでに日本代表MF守田英正ら11選手を獲得し、補強費は推定7600万ポンド(約164億円)に達しているという。
中村は2028年6月までスタッド・ランスと契約を残している。昨夏には最大1550万ポンドのオファーでも移籍は実現しなかったなか、今度は2150万ポンドという要求額をハル・シティがどう捉えるか。移籍市場は残り約1週間と終盤に突入している。




