「タケは重要な役割を担う」。先発落ちの久保建英にソシエダ監督が期待「必ずそこに到達する」
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「今日はトレーニングでとても良かった」。新加入選手にも手応え
[ラ・リーガ] R・ソシエダ – セルタ/2026年9月4日4:00(現地3日)/レアレ・アレーナ
スペイン1部レアル・ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ監督が、ホームでのセルタ・デ・ビーゴ戦を控え公式記者会見に臨み、移籍市場終了を受けての戦力状況や日本代表MF久保建英について語った。
指揮官はまず、現在のチームについて「満足しています。何より移籍市場が締め切られ、この一つのグループに集中できるようになったことを嬉しく思います」と語った。
一方、現時点でのチームの完成度を評価するのは早いと強調する。
「より良いチームになれるポテンシャルはあります。今の順位は重要ではありません。重要なのは(最終節の)5月26日、あるいは5月30日にどこにいるのか、何を成し遂げているのかです。プロセスと成長がとても重要です。私たちには、より良いチームになれる可能性があります」
今夏の補強では、現在のスタイルやアイデンティティを維持しながら、どのようにチームを強化するかを重視したという。
「ハイプレスをするのであれば、最終ラインには一定のフィジカルとスピードが必要です。スペースをカバーし、デュエルに勝つためです」
また右サイドの新戦力であるエクトル・フォルトについて、3バックにも対応できることを評価。「チームにより多くの選択肢を与えてくれます」と期待した。
そして久保について質問されると、マタラッツォ監督は次のように語った。
「タケとはよく話しています。今日はトレーニングでとても良かったです。タケは非常に特別なプロフィールを持った選手で、私たちは彼にどれだけのクオリティがあるか分かっています。今シーズン、彼は私たちにとって重要な役割を担うことになります」
「ここ数試合では、彼が持っているもの、彼にできることを十分に示せていないかもしれません。でも、必ずそこに到達します」
指揮官は攻撃陣について、特定の組み合わせや形に固定する考えはないと語る。選手のコンディションや相性に応じて、最適な組み合わせを探っていく。
「ゴールを奪うための選択肢や方法を見つけることに、これまで困ったことはありません。選手たちの最適な組み合わせを見つけ、それぞれの長所を引き出し、彼らが心地よくプレーでき、自分の力を示せる状況に持っていく。それが監督である私の仕事です」
「チームは成長し、選手も成長します。見えているものに固執することはできません。背後へのランニング、ライン間で受ける動き、良いプレスの方法など、あらゆる局面でバランスを見つける必要があります。解決策は見つけていきます」
セルタについては、複数のビルドアップの形を用意してくると分析。プレシーズンから異なる形を見せており、選手が頻繁にポジションを変えながら相手を引き出し、その背後を狙ってくることを警戒している。
「彼らは多くの動きを見せます。私たちを引き出してから、逆の動きで背後を狙ってきます。どちらの形にも対応できる準備が非常に重要です。何を予想しているかは言いたくありませんが、私たちなりの予想はあります。そのための準備が必要です」
前節の退場処分により、マタラッツォ監督はセルタ戦をスタンドから見守る。
「スタジアムにはいます。分析スタッフがいる場所の一つから見ることになります。レッドカードについては満足していませんし、スタンドから試合を見るのは今回が最後になることを願っています」
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