久保建英、今季初の出番なし。スペイン紙「気を付けたほうがいい」、代役のケニア代表オチエングが1得点・2アシスト
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
指揮官は直前に「最高のレベルではない」と認める一方、「大きな進歩を期待」
[スペイン1部 4節] エルチェ 2-3 レアル・ソシエダ/9月8日(現地7日)/エスタディオ・マルティネス・バレーロ
スペイン1部ラ・リーガ第4節が9月7日に行われ、日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダが退場者を出しながらもエルチェCFに3-2で勝利を収めた。久保はベンチ入りしたものの出場せず、今季初めて出番がなかった。
ソシエダは11分、久保と同じ右サイドに入った23歳のケニア代表FWジョブ・オチエングが先制点を奪取。31分にはオチエングのボール奪取からヤンヘル・エレーラが追加点を決め、2-0で折り返した。
しかし64分にDFヨン・マルティンが退場処分を受けると、エルチェが一気に2点を返す。それでも後半アディショナルタイム、オチエングのパスを受けたルカ・スチッチが決勝ゴールを叩き込んだ。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は、トップチーム初得点に加えて2アシストを記録したオチエングをMVPに選出。「久保とバレネチェアは気を付けたほうがいい。二人には全く出番がなかった」と、サイドアタッカーのポジション争いに触れている。
久保は直前のセルタ・デ・ビーゴ戦に先発したが、決定機をものにできず61分に交代していた。現地紙『AS』は、その試合の採点記事で「ボールを持った際の自信を取り戻していない」と評していた。
ペッレグリーノ・マタラッツォ監督もエルチェ戦前の記者会見で、久保について「彼自身も、私たちも、まだ最高のレベルではないと認識している」と説明。そのうえで「今後の大きな進歩を期待している。彼と彼のクオリティーを信じている」と語っていた。
オチエングはソシエダのCチーム、Bチームを経て今季、トップチーム昇格を果たした。スピードに加え185センチの高さと強さを兼ね備え、そのポテンシャルを発揮。3ゴールすべてに絡み、指揮官の起用に結果で応えた。
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