絶好調・鈴木唯人をトップ下に配置した4-2-3-1が軸になるか。 W杯後初の活動、森保ジャパン9月17日発表【サッカー日本代表】

ブンデス開幕ハットトリック、現在首位フライブルクの攻撃牽引。ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドルなどと4連戦

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の9月・10月シリーズ4連戦に臨むメンバーが9月17日に発表される。FIFA北中米ワールドカップ(W杯)を経て森保ジャパン最初の活動となるが、そのW杯に臨んだメンバーが主体になるという。そうしたなか1月のサウジアラビア・アジアカップや今後を見据えた試みも期待される。今回、欧州組で最もインパクトを残している鈴木唯人(SCフライブルク)を最大限に活用する布陣について考察したい。

 北中米W杯を終えて2026-27シーズンに突入し、FIFAのインターナショナルマッチウィークは今後、年5回から4回に減少。選手の負担に配慮し、9・10月が統合され、活動期間は約3週間(そのうち2週間で最大4試合)の“長丁場”になる。

「キリンチャレンジカップ」と「キリンカップサッカー」が2試合ずつ組まれるこのシリーズ、森保一監督は約30人ほどの招集を考えていて、W杯代表メンバーを主体とする方針を示している。選手のプライドにも配慮し、ケガなどなければ、北中米W杯メンバーの多くが再び顔を揃えることになりそうだ。そのなかで『対アジア』を再び意識した試みが行われる。

 そこで期待したいのが鈴木唯人を中心としたチーム作りだ。エース格だった三笘薫が負傷離脱中であり、久保建英も負傷明けで調子が上がらずにいる。そんななかW杯では鎖骨骨折から間もなかったため力を発揮できなかった鈴木だが、先月のブンデスリーガ開幕戦でハットトリックを達成。鮮烈なスタートを切った。

 現在もフライブルクで攻撃の中心を担い、チームは開幕3連勝で首位に立っている。

 日本代表では、なかなか力を発揮できずにいる。ただ、いま絶大なパフォーマンスを見せているように、4-2-3-1のトップ下でこそ最大限の力を発揮できると言える。

 3-4-2-1には、どの選手も対応できる。そこに、鈴木唯人がトップ下に入る4-2-3-1をまずオプションとして取り入れ、徐々にメインにしていく――。そんなテストを見たい。

 1月のアジアカップまで、森保監督とコーチ陣の留任が決まった。森保監督はコーチ陣の役割を変更する意向を示している。

 とはいえ、コアメンバーの固定化による競争の希薄さ、信頼から生まれるコンフォートゾーンの常態化など、マンネリ化の負の要素も見えてきている(W杯の結果が示したように、選手層は厚くなっていない)。もちろん、親善試合やアジアレベルであれば、それでも“ある程度”通用してしまう。

 森保監督がここで何かしら変化をもたらし、全員に刺激を与える。その意味でも、4バックへのチャレンジ、鈴木唯人の思い切った活用は見たいところだ。

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