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クラブ史上初のJ1に導いた”長崎出身”高木琢也監督の退任が決定

V・ファーレン長崎の高木琢也監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今季はJ1最下位が決定。契約満了に伴い『勇退』。

 V・ファーレン長崎は11月19日、高木琢也監督の2018年シーズンでの契約満了に伴う退任を発表した。故郷でもある長崎を率いて6シーズン。クラブ史上初のJ1に昇格させた今季、これまで88勝5分19敗(34得点53失点)の18位で、1年でのJ2降格が決定している。

 高木監督はV・ファーレン長崎創立年の2005シーズン(当時・九州リーグ)に技術アドバイザーとして指導。J2時代の2013シーズンにトップチームの監督に就任し、昨季J2・2位で悲願のJ1昇格を成し遂げた。

 クラブは公式ホームページで「このたび契約満了に伴い、勇退となりました。V・ファーレン長崎は、高木琢也監督のこれまでの功績、功労に心より感謝申し上げます」とコメントしている。

文:サカノワ編集グループ

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