久保建英の“師匠”ダビド・シルバが現役復帰。香港プレミアリーグのクラブチームと契約、ただし出場は…

2019年に来日した際のダビド・シルバ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

40歳で3年ぶりにピッチへ。スペインのラジオ番組で本人が明かす

 日本代表MF久保建英とレアル・ソシエダで共闘した元スペイン代表MFダビド・シルバ(David Silva)が、40歳で現役復帰することになった。香港プレミアリーグの至尊沙田(シュプリーム・シャティン)が10月7日にクラブの公式インスタグラムで加入を発表した。

 ただし、ダビド・シルバ本人はスペインのラジオ番組で、香港でのプレーは「1試合だけ」と説明している。

 ダビド・シルバは2023年7月、レアル・ソシエダでのプレシーズン中に左膝の前十字靱帯を損傷し、現役引退を発表した。それから約3年3か月を経て、再び公式戦のピッチに立つことになった。

 香港の地元紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』などによると、ダビド・シルバは昇格組の至尊沙田と短期契約を結んだ。クラブは公式SNSで、シルバが香港入りしたあと、チームの練習に合流しコンディションを整えると説明している。

 当初は10月18日の香港FC戦でデビューする可能性が伝えられたが、その後、シルバ本人がスペインのラジオ番組『エル・パルティダソ・デ・コペ』に出演し、契約の実態を明かした。

「向こうへ行くのは、1試合プレーするためだけなんだ」

 香港メディア『星島頭條』によると、シルバは11月7日の標準流浪戦に出場する予定で、数日前に現地入りして2回の練習に参加するという。シーズンを通じてプレーするわけではなく、限定的な復帰となる。

 シルバはバレンシアから2010年にマンチェスター・シティへ移籍し、10年間でプレミアリーグ4回、FAカップ2回など数々のタイトルを獲得した。スペイン代表では125試合に出場し、2008年と2012年のEURO(欧州選手権)、2010年の南アフリカ・ワールドカップ制覇を経験している。

 2020年にはレアル・ソシエダに加入。2022-23シーズンは久保とともに攻撃を組み立て、チームのUEFA欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。

 久保はダビド・シルバから多くを学んできたと明かしている。靱帯損傷直後の引退発表は周囲を驚かせたが、香港の地でサプライズ復帰を果たすことになった。世界をアッと言わせてきたファンタジスタが、本当に1試合限定で終わるのか――。

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