【移籍】Jリーグも噂されたセルヒオ・ラモスがヘタフェ加入か「獲得候補に入っている」クラブ会長が代理人との接触を認める

セルヒオ・ラモス 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

40歳の元スペイン代表DF、レアル・マドリード時代の同僚カルバハルと再共闘か

 スペイン1部ラ・リーガのヘタフェCFが、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio RAMOS)の獲得を検討している。クラブのアンヘル・トーレス会長が10月18日、スペイン国営ラジオ『RNE』の番組『タブレロ・デポルティボ』に出演し、ラモスの代理人と接触した事実を認めた。スペイン紙『AS』『ムンド・デポルティーボ』なども報じている。

 レアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、セビージャFCなどで活躍した40歳のラモスは、2025年末にメキシコ1部CFモンテレイを退団。現在は無所属で、新天地を探している。

 トーレス会長は『RNE』で、ラモスが獲得可能な状況になれば契約するかと問われ、「Sí(そうだ)」と前向きな姿勢を示した。

 さらに、すでに選手側との接触があったことも明かした。

「彼の代理人である兄弟が、私と話をしている」

 ラモスの兄レネ・ラモス氏が代理人を務めており、ヘタフェ側と話し合いを行ったという。

 ただし、トーレス会長は獲得の可能性を認める一方、現時点では補強の最優先事項ではないことも強調している。

「センターバックは6人いる。今すぐ必要としているポジションではない。監督が求めていたのはサイドの選手だ。しかし、まだ遅くはない。彼は獲得候補のリストに入っている」

 ホセ・ボルダラス監督が優先しているのはサイドバックの補強であり、センターバックにはすでに十分な人数がいるという。そのうえで、会長は冬の移籍市場での獲得についても可能性を残した。

「彼が来る可能性はある。以前から追い掛けてきた案件だ。ただし、優先事項ではなかった。優先していたのはサイドの補強で、それが実現しなければ、今ではなく1月にセンターバックを獲得することもあるかもしれない。ただ、現時点でそのポジションは十分に補強できている」

 つまり、ラモスのヘタフェ加入は正式決定したわけではなく、今後の補強状況によって実現する可能性があるという段階だ。

 スペイン紙『AS』は10月19日、「カルバハル、レアル・マドリードからヘタフェの空へ」と題した記事で、この移籍の可能性を改めて取り上げた。

 ヘタフェはすでにレアル・マドリードを退団した34歳の元スペイン代表DFダニ・カルバハルを獲得。さらに37歳の元スペイン代表MFダニ・パレホの加入も目指している。

 同紙はカルバハルの加入が決まった一方、パレホとラモスについてはまだ交渉段階にあると伝える。かつてレアル・マドリードでともにプレーしたベテラン選手たちが、ヘタフェで再び集結する可能性に注目している。

 移籍金を必要としない選手を獲得することで補強費用を抑える狙いがあり、ラモスやパレホにもカルバハルと似た条件を提示しているという。冬の移籍市場で他クラブからオファーが届いた場合、選手が移籍できるような契約条件も検討されている。

 ラモスが最後に公式戦に出場したのは、2025年12月のモンテレイ対トルーカ戦。約10か月にわたって実戦から離れている。

 2022年にミズノとアンバサダー契約を締結したことから、闘将ラモスのJリーグ入りも一時スペインなどで噂された。ただ最近はその噂も聞かれなくなり、メキシコでのプレーを経て、世界屈指の実績を誇るベテランDFは、スペイン1部の舞台に戻るのか。ヘタフェの補強戦略とともに、ラモスの動向が注目を集める。

関連記事

イーロン・マスク氏、米国のすべての子どもに「スペースXの株式を1株ずつ贈る」。2027年の実施を予告、さらに継続する意向

久保建英が10か月ぶりゴール、スペイン紙の評価は? 驚きの高採点も…!「サムライがなんという復活」マラガ戦1得点・1アシスト

【松本山雅】元神戸・湘南の大型FWウェリントン獲得を発表! フリーで加入、背番号は…