岡本英也、松村亮、都並優太ら期待の5人が…長野を今季限りで退団に
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今季18試合出場の佐藤悠希も。12月2日にホームで最終戦。
J3のAC長野パルセイロは11月28日、佐藤悠希、勝又慶典、岡本英也、都並優太、松村亮の5人の今季限りでの退団を発表した。いずれも期待された個性派のタレントだけに悔やまれる。
長野は12月2日、今季リーグ最終戦となるグルージャ盛岡戦に臨む。長野Uスタジアムで13時開始。
退団する選手とそれぞれのコメントは以下の通り。
FW 7 佐藤悠希
Yuki SATO
▽1988年2月13日生まれ(奈良県出身)
▽奈良育英高―関西大―ジェフリザーブズ
▽2018シーズン成績(J3・33節終了時) :リーグ戦18試合0得点、天皇杯2試合2得点
「長い間ありがとうございました。 チームメイト、スポンサー、そしてどんな時も応援してくださったファン、サポーターの皆様、本当に感謝しています。長野でプレーできて、幸せでした。 僕はこのクラブを去ることになりましたが、サッカーを続けられるよう努力します」
FW13 勝又慶典
Yoshinori KATSUMATA
▽1985年12月7日生まれ(静岡県出身)
▽吉原高―桐蔭横浜大―FC町田ゼルビア―栃木SC
▽2018シーズン成績(J3・33節終了時点): リーグ戦10試合0得点、天皇杯2試合0得点
「まず、何も達成できないまま、このクラブから去ることになり本当に悔しく思います。讃岐での入れ替え戦、Uスタのこけら落とし、たくさんの思い出があり過ぎてとても書き切れません。 その中でも、恒例になった試合後のハイタッチ。勝っても負けても続けました。いつも乗り出して、手を構えて待ってくれているみんなの姿は、いつの間にか自分の心の支えになっていました。 正直、こんなに長野を好きになるとは思いませんでした。 長野に来てからたくさんの人たちに支えられ、応援してもらい、こんな自分に良くしてくれて本当にありがとう。 これからについてはまだ何もわからないけど、いつも通り、自分らしくやっていこうと思います。どこへ行っても、また気軽に会いに来てください。 5年間、本当にお世話になりました!ありがとう!!!」
FW11 岡本 英也
Hideya OKAMOTO
▽1987年5月18日生まれ(大阪府出身)
▽ガンバ大阪ユース―ガンバ大阪―アビスパ福岡―鹿島アントラーズ―アルビレックス新潟―大分トリニータ – ファジアーノ岡山―レノファ山口FC
▽2018シーズン成績(J3・33節終了時点): リーグ戦4試合1得点、天皇杯2試合0得点
「約1年半の間でしたが、AC長野パルセイロでプレーできたことを誇りに思います。 去年の夏に加入し、自分の納得がいくプレーや結果を出せなかったですが、それでもずっと応援して頂き、支えて頂いたファン、サポーターの皆様には本当に感謝しています。 今までありがとうございました。」
DF20 都並優太
Yuta TSUNAMI
▽1992年1月20日生まれ(東京都出身)
▽東京ヴェルディユース―関西大
▽2018シーズン成績(J3・33節終了時点): リーグ戦7試合0得点、天皇杯2試合0得点
「まず始めに、大卒から5年間、未熟な自分をここまで面倒見ていただきました、クラブ、クラブスポンサー、チームスタッフ、チームメイトの皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。 そして、どんな時も自分を支えてくださったサポーターの皆様や地域の皆様には感謝しかありません。苦しい時も、皆様の声が僕に前を向かせてくださいました。選手として満足のいく結果は自分の実力不足で出せませんでしたが、持てる全力のプレーをする努力は常にしてきました。 来シーズンからはチームのJ2昇格という大きな目標にお力添えできずに誠に残念ではありますが、今後のクラブの発展、そしてJ2昇格を心から応援させていただきます」
FW28 松村 亮
Ryo MATSUMURA
▽1994年6月15日生まれ(京都府出身)
▽ヴィッセル神戸U-18―ヴィッセル神戸―栃木SC―ヴィッセル神戸―徳島ヴォルティス ▽2018シーズン成績(J3・33節終了時点):リーグ戦22試合0得点、天皇杯2試合0得点
「1年という短い期間でしたがお世話になりました。チーム、個人としてもなかなか結果を出せず悔しかったですが、たくさんのファン、サポーターの皆様に応援をいただいたことにとても感謝しています。 本当にありがとうございました」
文:サカノワ編集グループ