浦和レッズは李忠成&ナバウトの2トップで先制!興梠、武藤は天皇杯へ温存か
浦和レッズの李忠成。(C)SAKANOWA
柴戸、荻原、橋岡のルーキー3人が揃って先発。
[J1 34節] 浦和 – FC東京/2018年12月1日/埼玉スタジアム2002
浦和レッズの興梠慎三と武藤雄樹がFC東京戦、ベンチ外となった。5日の天皇杯準決勝・鹿島アントラーズ戦、さらに勝った場合には9日に決勝があり、その連戦に備えたためと見られる。興梠は開幕から全試合先発出場を続け、武藤も32試合に出場していた。
ホームチームは3-5-2の布陣で、GK西川周作、3バックは岩波拓也、阿部勇樹、槙野智章、右ウイングバックは橋岡大樹、左ウイングバックは荻原拓也、アンカーに青木拓矢、インサイドハーフに柏木陽介と柴戸海、2トップに李忠成とナバウト。
浦和ユース出身ルーキーコンビがウイングバックに並び、柴戸も先発。今季加入した新人3人が今季最終戦で揃って先発する陣容となった。宇賀神友弥と長澤和輝はベンチ入りしている。
一方、FC東京は永井謙祐が先発復帰。4-4-2で最終ラインが室屋成、チャン・ヒョンス、森重真人、太田宏介、ボランチが橋本拳人、髙萩洋次郎、右MFが大森晃太郎、左MFが東慶悟、2トップがディエゴ・オリヴェイラと永井。好調時だったときの陣容に戻して臨んでいる。
立ち上がりから仕掛けた浦和が9分、左からのコーナーキックに李がジャンプヘッドで合わせて先制している。しかし、その後、FC東京が反撃に転じ攻勢を強めている。
後半直後にディエゴ・オリヴェイラのゴールで一時同点となったが、その後、再び柏木のフリーキックに柴戸が合わせてJ初ゴールを奪取。再びホームチームが2-1とリードした。
文:サカノワ編集グループ