浦和がキュラソー代表FWアントニーの獲得に動く!?しかし引用記事が…
キュラソー代表FWアントニー・ファン・デン・フルクの浦和への移籍の噂について報じるスウェーデンメディアの『フットボール・トランスファー』。※同サイトより
2021シーズンはスウェーデン2部リーグ25試合・17ゴール。
スウェーデンメディア『Fotboll skanalen』は3月1日、J1リーグ 浦和レッズがスウェーデンリーグ1部に昇格したヘルシンボリIFに所属するキュラソー代表FWアントニー・ファン・デン・フルク(Anthony van den Hurk)の獲得に動いていると報じた。
アントニー・ファン・デン・フルクは1993年1月9日生まれ、オランダ・ウェフル出身の29歳。180センチ。キュラソー代表としても5試合・1得点。現在はスウェーデンリーグのヘルシンボリIFに所属し、2021シーズンはスウェーデン2部リーグ25試合・17得点を記録。1部昇格に貢献した。
生粋のセンターフォワードタイプ。『トランスファー・マルクト』によると、ヘルシンボリとは2022年末まで契約を結んでいる。
当初同リーグの名門AIKソルナが獲得に乗り出していたものの、アントニーサイドはこのオファーを拒否。そうしたなか、浦和が新たな戦力として希望していると言われ、「移籍は近づいている」ということだ。
しかし3月1日夜時点で、複数メディアが引用していた『フットボール・ディレクト』の記事のリンクがエラーとなっていて表示されなくなっている。
オーストリア代表トーマス・ゴイギンガー、キプロス代表ピエロス・ソティリウと現地で浦和への移籍の可能性が報じられてきた。しかし。いずれも実現ならず(ゴイギンガーは浦和の名前を挙げていないが、オファーに感謝を伝えていた)。
また、ソティリウに関しては噂先行となっていた。
果たして、今回のアントニーはどうか!? ただ、やはり浦和がフォワードの助っ人を欲しているのは間違いない。その得点力の高さは確かに魅力的だが――。
そして間もなく浦和には、スウェーデン代表のダヴィド・モーベルグがチームに合流する予定だ。
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[文:サカノワ編集グループ]