【J1参入PO】磐田×東京Vチケット完売、営利目的転売の絶対禁止を呼びかけ
磐田の櫻内渚(右)、東京Vの井林章(左)、両チームのキャプテン。写真:早草紀子・徳原隆元
クラブはすでに多数のチケット転売を確認。会員資格剥奪の対応も。
[J1参入PO決定戦] 磐田 – 東京V/2018年12月8日14:00/ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田は12月5日、8日にヤマハスタジアムで行われるJ1参入プレーオフ決定戦の東京ヴェルディ戦のチケットが完売したと発表した。当日券の販売は行わない。
また、クラブはさっそくインターネットサイトでの高額なチケット転売を確認。転売者が確認できた場合、場合によっては購入者を含め厳重に処罰するして、「営利を目的とされて転売されているチケットは絶対に購入されないように」と強調している。
磐田は5日、次のように公式ホームページに呼びかけた。
「12月8日(土)にヤマハスタジアムで開催されるJ1参入プレーオフ決定戦のチケットがインターネットの多数のサイトで高額で転売されていることを確認しております。
営利を目的とした転売は絶対にお止めください。
なお現在ジュビロでは、チケットを転売できるサイト上で営利目的の転売とクラブが判断し、転売者が特定できた場合は、弊社顧問弁護士と相談の上、個別にメール、電話、郵送による通知を行い、悪質と判断した場合は会員資格剥奪等の対応をしております。
また、営利を目的とした転売されているチケット売買の結果、法令違反に問われる可能性もございます。売り手も買い手も処罰される場合もあります。
皆様方には営利を目的とした転売されているチケットを購入されないよう、そして選手の後押しとなる熱き応援をスタジアムでしたいと想っているファン・サポーターの皆様のお手元にチケットが届きますよう、お願い申し上げます」
なお某チケット転売サイトでは、5日11時現在、「ジュビロ磐田」が「注目ランキング」2位、「出品ランキング」3位、「リクエストランキング」1位となっていた。定価1000円~2500円のホームフリーゾーンのチケットが、7000円~1万2000円で出品されていることも確認されている。
文:サカノワ編集グループ