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【京都】中田新監督&エンゲルスコーチ「横浜フリューゲルスコンビ」で復活を期す

京都にコーチとして復帰することが決まったゲルト・エンゲルス氏。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

指導者と選手の関係だった二人がタッグを組む。

  京都サンガF.C.は12月6日、中田一三氏の2019シーズン監督就任を発表した。あわせて元京都監督で昨季まで神戸トップチームコーチを務めたエンゲルス氏がコーチとして復帰することも決まった。

 中田氏は1973年4月19日生まれ、三重県出身の45歳。四日市中央工高を経て、横浜フリューゲルス、アビスパ福岡、ジェフ千葉、大分トリニータ、ベガルタ仙台、ヴァンフォーレ甲府でプレー。J通算142試合2得点。その後、社会人のFC.ISE-SHIMAの監督や総監督を務めてきた。Jリーグクラブを率いるのは初めて。

 サポート役となるコーチに、ゲルト・エンゲルス氏が京都に復帰。1957年4月26日生まれ、ドイツ出身の61歳。横浜フリューゲルス、ジェフ千葉、浦和レッズなどを指揮。京都の監督は2000年から03年まで務め、天皇杯優勝を果たしている。エンゲルス氏は「再び京都に戻ってくることができて、そして京都の地で新たな挑戦をすることができて、とても嬉しいです。ファン・サポーターの皆様、私たちと一緒に強い京都を作りましょう」とコメントしている。

 エンゲルス氏がコーチを務めた93年から95年までの横浜フリューゲルス、また監督を務めた99年の千葉で、中田氏は選手としてプレーしている。ヤンチャな中田氏が”大人”になっていくのを見守り、サッカーの面でも影響を与えたのがエンゲルス氏だった。その師弟関係が、京都で復活することになった。

 今季はJ2で12勝7分23敗(40得点58失点)の19位。2020年のサッカー専用の新スタジアム供用開始に向けて、来季は何としても飛躍のシーズンにしたい。

文:サカノワ編集グループ

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