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【神戸0-1浦和】「枠を狙い、いいキックを蹴れた」モーベルグ劇的FK弾!日本代表FW大迫勇也は負傷か…

浦和のモーベルグ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

先発復帰のユンカーも負傷交代に。

[J1 18節] 神戸 0-1 浦和/2022年6月26日18:00/ノエビアスタジアム神戸

 J1リーグ18節、浦和レッズが試合終了間際90分のスウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグの劇的フリーキック弾でヴィッセル神戸に1-0の勝利を収めた。浦和は中断明けリーグ連勝、一方、最下位の神戸は2連敗。

 開始12秒で先発復帰したキャスパー・ユンカーがボール奪取から決定機を作ったものの、シュートはポストを叩いてしまう。すると7分、そのユンカーが足の付け根あたりを気にして松尾佑介との交代を余儀なくされる。

 さらに後半途中の62分には同じくこの日先発復帰した大迫も大腿部あたりを気にして、走ることはできていたものの交代に……。

 両チームともにファイナルサードで脅威を与えられないもどかしい展開が続く。そして迎えた90分、モーベルグが左足でドライブ回転をかける直接FK弾を叩き込み、これが決勝点に!

 モーベルグは試合後のフラッシュインタビューで、次のように語った。

「(ゴールについて)もちろん、とても嬉しいです。天皇杯の敗戦後というだけでなく、リーグ戦で非常に苦しんでいる2チームの対戦とあって大事な一戦でした。2チームともあまり勝点と点を取れていませんでしたが、ここでいずれも掴めたのは嬉しいです」

 得点シーンについては――。

「フリーキックは得意にしていますが、その蹴れるタイミングでピッチにいられて良かったです。枠を狙って、いいキックを蹴ることができました。ただ、大きな仕事がまだ待っています。これで満足していません。まだまだたくさんの試合が残っているので、私たちのこの状況を好転させていきたいです」

 そのように今季から10番をつけるスウェーデン人アタッカーは喜んだ。28歳のレフティがアウェーの地で大きな一仕事をやってみせた。

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