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【横浜FM】GK飯倉大樹の3年半ぶり復帰を正式発表「F・マリノスのエンブレムをつけて皆さんと一緒に闘えるのを心の底から嬉しく思います」

飯倉大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「また僕は家族の元に帰ってくることができました」

 J1リーグの横浜F・マリノスは2月9日、2022シーズンまでヴィッセル神戸でプレーしたGK飯倉大樹(IIKURA Hiroki)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「21」。

 飯倉は神戸を昨季限りで退団し、フリートランスファーになっていた。高丘陽平の移籍を前提とした離脱に伴う緊急補強となった。

 2019年夏以来の復帰となる飯倉は、次のようにコメントしている。

「横浜F・マリノスを愛する皆さん。まずは『ただいま』と挨拶をさせていただきます。F・マリノスを離れる際に『仲間であり家族』と言って送り出していただき、約3年半の月日を経てまた僕は家族の元に帰ってくることができました。

 そしてF・マリノスのエンブレムをつけて皆さんと一緒に闘えることを心の底から嬉しく思います。

 F・マリノスを離れ、このクラブには歴史と日本サッカー界を背負ってきた重みと誇りがあり、それを支える、クラブを愛する温かいファン・サポーターがいることをあらためて感じました。

 僕はこのクラブの発展に選手ながら少しでも尽力できたらと思います。また皆さんに会えることを楽しみにしています」

 36歳の飯倉は2022シーズン、神戸でJ1リーグ14試合など公式戦20試合に出場。通算成績はJ1リーグ288試合・0得点、JFL26試合・0得点、ルヴァンカップ41試合・0得点、天皇杯36試合・0得点、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)3試合・0得点。

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