ハーフナーがバンコク・Uへ移籍。鹿島とACLで激突か!
仙台でのハーフナー・マイク。(C)SAKANOWA
「悩んだが、新たな環境での挑戦は楽しみ」
ヴィッセル神戸は12月16日、ハーフナー・マイクが来季タイリーグ1部のバンコク・ユナイテッドに期限付き移籍すると発表した。ベガルタ仙台も今季限りでの神戸からの期限付き移籍満了を発表している。
ハーフナーは1987年5月20日生まれの31歳。194センチ、92キロ。広島県広島市出身。
今季は神戸でリーグ4試合1得点、仙台で6試合1得点を記録していた。J1リーグ通算77試合出場21得点、J2リーグ通算90試合42得点。 過去に2010年J2リーグ得点王、2011年Jリーグベストイレブンに選出されている。日本代表でも通算18試合4得点。
ハーフナーは神戸の公式ホームページで次のようにコメントしている。
「ヴィッセル神戸のサポーターの皆様の前でプレーできないのは残念ですが、タイでチャレンジさせていただくことに決めました。
この決断に関してはとても悩みましたが、今は新しい環境でプレーできることを楽しみにしています。この移籍の実現に動いてくれた両チームのスタッフに感謝しています。引き続き、応援をよろしくお願いします」
また、仙台のホームページでは次のようにサポーターに感謝している。
「短い期間でしたが、お世話になりました。これからは違う道を歩むことになりますが、ベガルタ仙台で得た経験を生かして、プレーを続けていきたいと思います。
半年間、応援ありがとうございました」
バンコク・ユナイテッドはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の予備選2回戦に進んでいて、勝ち上がれば、ACL本選で鹿島(プレーオフを勝ち抜いた場合)と本選のグループステージで同組に入る可能性がある。
文:サカノワ編集グループ