【クラブW杯 展望】レアルは本気のベストメンバー!安部、西…鹿島2人変更
鹿島は安部が先発に!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
負傷明けのベイルもスタメン。内田篤人はベンチスタート。
[クラブW杯 準決勝] 鹿島 – R・マドリー/2018年12月19日(日本時間20日1時30分)/ザイード スポーツ シティ(UAE)
クラブワールドカップ(W杯)準決勝、鹿島アントラーズ対レアル・マドリー(スペイン)戦(12月19日/日本時間20日1:30開始)のスターティングメンバ―が発表された。
鹿島は準々決勝のグアダラハラ戦(〇3-2)から2人を入れ替えた。右サイドバックに西大伍、左サイドハーフに安部裕葵が入る。
一方、レアル・マドリーは負傷から復帰して前日練習に合流したガレス・ベイルが先発に名を連ねた。ルカ・モドリッチ、カリム・ベンゼマ、トニ・クロース、セルヒオ・ラモスらベストと言っていいメンバーが揃う。スペイン代表のマルコ・アセンシオはベンチスタートとなっている。
レアルの布陣は4-3-3と予想される。鹿島としては、山本脩斗対ルーカス・バスケス、西対ベイル、そして昌子源&チョン・スンヒョン対ベンゼマという”ガチンコ対決”を何とか耐えて制しながら、最前線のセルジーニョまでつないでタメを作り、土居や安部の一発に懸けたい。レオ・シルバやセルジーニョのセットプレーもひとつのポイントになる。
主審はブラジルのウィルトン・サンパイオ氏、36歳。今大会はVAR(ビデオアシスタントレフェリー制)が採用されている。スタジアムは気温23度、湿度68パーセント、風速約4メートル。
文:サカノワ編集グループ