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“和製マケレレ”元日本代表MF本田拓也が引退、岐阜と清水にメッセージ

山形の本田拓也。(C)SAKANOWA

「こんな僕がここまでサッカーを続けられたのも両親、そして妻、皆さんのおかげだと思っています」

 FC岐阜の元日本代表MF本田拓也がこのほど今季限りでの現役を引退を発表し、20日、岐阜とプロキャリアをスタートさせた清水エスパルスのファンとサポーターに向けてメッセージを発信した。

 2008年に清水エスパルスでキャリアをスタートさせ、鹿島アントラーズ、清水への復帰、モンテディオ山形、そして昨季から岐阜でプレー。タフネスな球際の強さと怠らないハードワーク、そして攻撃の起点となるその特徴から“和製マケレレ”として活躍。日本代表としても2試合に出場した。プロキャリア15年を終え、スパイクを脱ぐ決断を下した。

 本田は次のようにコメントしている。

◎FC岐阜
「皆さん、本当に15年間ありがとうございました。こんな僕がここまでサッカーを続けられたのも両親、そして妻、皆さんのおかげだと思っています。これからFC岐阜は大きく変わろうとしています。その中で多分うまくいかないこともあると思います。けど、そこを支えてくれるのがファン・サポーター、スポンサーの皆さんです。時には厳しくてもいいんです。ブーイングしてもいいんです。それでも愛情を持ってFC岐阜を応援してあげてください。15年間ありがとうございました」

◎清水エスパルス
「今シーズンをもって現役を引退することを決意しました。僕にとって清水エスパルスは、プロのキャリアをスタートした特別なクラブであり、エスパルスでプレーできたことは僕の誇りです。15年間プロ生活を続けることができたのは、エスパルスでついた自信のお陰だと思っています。どんな時も応援してくれたファン、サポーターの皆さんには心から感謝しています。本当にありがとうございました! またいつかどこかで会えるのを楽しみにしています!」

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