浦和発・水戸経由・大分行き。伊藤涼太郎がついに「J1」で勝負!

水戸での伊藤涼太郎。(C)SAKANOWA

水戸で9ゴールを奪い、大分へ期限付き移籍。

 水戸ホーリーホックの伊藤涼太郎が2019シーズン、大分トリニータでプレーすることになった。所属元の浦和レッズからの期限付き移籍となる。移籍期間は2019年2月1日から2020年1月31日まで。

 伊藤は1998年2月6日生まれの20歳。大阪府大阪市出身。174センチ62キロ。これまでのキャリアは、AVANTI KANSAI FC―セレッソ大阪U-15―作陽高校―浦和レッズ―水戸ホーリーホック(育成型期限付き移籍)。

 2017年から実質2年間、水戸で武者修行を積み、10代から20代になる貴重な時間を過ごした。そして18年は34試合9ゴールを記録した。

 以前の浦和の強化体制では原則的に若手のJ1クラブへのレンタル移籍が認められてこなかった。ただその方針に変更が見られ、伊藤もついに「J1」で勝負を挑むことになった。

 伊東は浦和で次のようにコメントしている。 

「浦和レッズのファン・サポーターのみなさま、来シーズンから大分に期限付き移籍することになりました。プロ1年目、2年目と、なかなか試合に絡めず、本当に苦しいシーズンでした。その悔しさをバネに今シーズン水戸ホーリーホックで試合に出ることができ、プレーを評価されて、大分に行くことができました。

 しかし埼玉スタジアムの最高の雰囲気の中、プレーする夢も抱いています。そのためにもっともっと成長した姿を見せられるように来シーズン大分で頑張って来ます。少しでも自分のことを気にかけてくれたら嬉しいです」

 一方、退団の決まった水戸の公式ホームぺージでは、次のようにファンとサポーターにメッセージを送っている。

「水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆様、今シーズン最後まで熱い声援ありがとうございました。今シーズン掲げていたプレーオフ圏内に入ることが出来ずに非常に責任を感じています。それでもチームは諦めず過去最高順位と最高勝点を取ることができました。サポーターの皆さんの声援があって出せた結果でした。僕もプロ3年間の中で今シーズンが一番充実していました。水戸から離れてしまいますが、水戸でプレーしていた幸せな時間を噛み締めながらこれからもっと上を目指していきます!水戸ホーリーホック、大好きです!」

 そして大分では「大分の攻撃溢れる魅力的なサッカーに惹かれ、この決断をしました。僕のことを知っている人は少ないと思いますが、期待以上のプレーをしてみせます。そして大分にとって最高のシーズンで終われるよう、チームに貢献したいと思っています!熱い声援、熱いサポートお願いします!」と呼び掛けている。 

 昨季はプロとしての意識が一段と高まった1年だった。高校時代に圧倒的なパフォーマンスを見せてきたが、水戸でそのセンスをさらに磨いて台頭。4年目を迎える片野坂知宏監督のもと、大分でチャレンジと勝負の2019年を迎える。

文:サカノワ編集グループ

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