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小笠原満男引退で、ベレーザ主将の岩清水梓が「お疲れ様でした。でもやっぱり…」

前回大会の皇后杯より。”小笠原魂”を胸に岩清水(中央)が連覇に挑む!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

同郷の憧れの存在に「勝手に重ね合わせてた」。明日、皇后杯の準決勝・浦和レディース戦に臨む。

 元なでしこジャパン(日本女子代表)の岩清水梓(日テレ・ベレーザ)が12月27日、小笠原満男の引退発表を受けて、自身のSNSのツイッター(アカウントは @iwashi_azu1014)を更新して、次のようにつぶやいた。

「ヤバイ。悲しい、悲しすぎる私の中でキャプテンといえば、ずっと満男さんだった。 常勝チームを勝たせるキャプテン。 勝手に重ね合わせてた。私には満男さんみたいにはできなかった年月が長かったけど。 お疲れ様でした。でもやっぱり寂しい。」

 岩清水は小笠原と同じ岩手県出身。女子サッカー界を牽引するベレーザでキャプテンを務め続け、その重責に応えてきただけに、自身と重ねることも多かった。それだけに21年のキャリアを重ねた小笠原の引退は感慨深かったようだ。

 ベレーザは明日29日、皇后杯準決勝の浦和レッズレディース戦をパナソニックスタジアム吹田で行う(12時開始)。勝ち上がると2019年1月1日、14時45分からの決勝に臨む。皇后杯は今大会、入場料無料だ。

文:サカノワ編集グループ

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