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ベレーザ長谷川唯が香川真司の祝福に「パニック状態」

INACとの激闘を制し、皇后杯優勝を果たしたベレーザの長谷川唯(左)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

INACとの120分の激闘を制して皇后杯制覇。香川がその試合を観ていたと報告。

[皇后杯 決勝] ベレーザ 4延長2 INAC/2019年1月1日/パナソニックスタジアム吹田

 第40回皇后杯決勝は延長120分間の死闘となり、日テレ・ベレーザがINAC神戸レオネッサを振り切り、2大会連続通算13度目の優勝を収めた。2018年度、なでしこリーグ、プレナスリーグカップとあわせて三冠を達成した。

 ベレーザに在籍する日本女子代表(なでしこジャパン)のMF長谷川唯は、120分間フル出場を果たした。4ゴールが決まったなかでシュートは1本だったが、チーム全体のバランスを保ちながら組み立てに加わり、優勝に貢献した。

 また、その決勝の戦いぶりを、ドイツへ向かう前日の香川真司(ボルシア・ドルトムント)が観ていたそうで、本人からその報告を受けた。長谷川は自身のツイッター(アカウントは @maybe10_)で、「昨日の試合観てくれていたそうです。 感謝感激。 ありがとうございました」と報告。さらに「#パニック状態」とハッシュタグをつけて、驚きを表現している。

 とてもクオリティの高い熱戦だっただけに、多くの男子選手にも影響を与えたに違いない。そして女子ワールドカップイヤー(6月、フランス開催)、長谷川にとっても、最高のスタートを切ることに成功したようだ。

文:サカノワ編集グループ

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