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【オマーン戦 先発&展望】北川がフィールド唯一の国内組に

大迫不在のため北川と南野が2トップ気味になる可能性も。(C)SAKANOWA

FIFAランキングは日本が50位、オマーンが82位。

[アジアカップ GS2節] 日本- オマーン/2019年1月13日(日本時間22時30分)/ザイードスポーツシティスタジアム

 アジアカップのグループステージ2節オマーン戦が、いよいよキックオフへ――。日本代表のスターティングメンバ―は、トルクメニスタン戦で2得点を決めた大迫勇也とCBでフル出場した槙野智章が外れ、北川航也と遠藤航が名を連ねた。

 メンバー編成では、フィールドプレーヤーのうちFW北川航也(清水エスパルス)が唯一の国内組に。他9人はいずれもヨーロッパでプレーしている選手だ。(GKはサガン鳥栖の権田修一をはじめ、3人いずれも国内組)。第1戦でも槙野智章(浦和レッズ)がフィールドではただ一人の国内組だった。

 海外組の所属先の国は、トルコ、フランス、イングランド、ベルギー、スペイン、オランダ、ドイツ、オーストリアの8か国。ベルギーのシント=トロイデンから遠藤航、冨安健洋が揃って先発している。

 今回、初戦のトルクメニスタン戦で浮彫になったサイド攻撃の停滞など課題を払拭できるか。大迫の不在だった9月のキリンチャレンジカップのコスタリカ戦(〇3-0)では小林悠と南野の2トップが採用されており(本人たちで話し合いながらプレー)、今回も北川&南野が2トップ気味になることもあり得る。

 日本がアジアカップで必ずや苦戦してきた中東勢との最初の対戦となるだけに、強引かつ柔軟性のある個の能力を生かしたアタックに十分警戒しながら、勝機を見出したい。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定する。

 オマーンはグループステージ第1戦、ウズベキスタンに0-1で敗れている。FIFAランキングは日本が50位、オマーンが82位(ウズベキスタン95位、トルクメニスタン127位)。ランキングのうえでは、このグループで最も力があるチームとの対戦になる。

 日本の先発は次の通り。

□日本代表
SAMURAI BLUE
GK
12 権田修一(サガン鳥栖) 
DF
5 長友佑都 (ガラタサライ/トルコ)
16 冨安健洋 (シント=トロイデン/ベルギー)
19 酒井宏樹 (マルセイユ/フランス)
22 吉田麻也 (サウサンプトン/イングランド)
MF
6 遠藤 航 (シント=トロイデン/ベルギー)
7 柴崎 岳 (ヘタフェ/スペイン)
8 原口元気 (ハノーファー/ドイツ)
9 南野拓実 (ザルツブルク/オーストリア)
21 堂安 律 (フローニンゲン/オランダ)
FW
11 北川航也(清水エスパルス)

文:サカノワ編集グループ

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