金崎が鳥栖と契約更新。トーレス共闘2年目、重厚攻撃陣で上位狙う
鳥栖の金崎(左)が契約を更新。F・トーレス(右)と再び共闘だ!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
前日のクエンカ獲得に続き、サポーター待望の発表!
サガン鳥栖は1月20日、金崎夢生(かなざき・むう)と2019シーズンの契約を更新したと発表した。前日には元FCバルセロナの攻撃的MFフアン・イサーク・クエンカ・ロペスの獲得も決定。そしてフェルナンド・トーレスも2年目のシーズンを迎える。重厚な攻撃陣を武器に、J1上位進出を狙う。
金崎は1989年2月16日生まれ、29歳。180センチ、70キロ。三重県出身。
これまでのキャリアは、滝川二高―大分トリニータ―名古屋グランパス―1.FCニュルンベルク(ドイツ) ―ポルティモネンセSC(ポルトガル)―鹿島アントラーズ―ポルティモネンセ―鹿島―鳥栖。日本代表11試合2得点。2018シーズンはJ1リーグ30試合10得点、天皇杯1試合0得点だった。
金崎は次のようにコメントしている。
「今年もサガン鳥栖でプレーするチャンス作ってくれた社長、友人、そして私に関わってくれた全ての方々に感謝しています。ありがとうございます。
その気持ちを忘れずにしっかりプレーしたいと思います。 サポーターの皆さん、今年もよろしくお願いします。自分にできることを精一杯出してチームに貢献したいと思います」
古巣のポルティモネンセが金崎の再獲得を検討していたとも言われる。しかし覚悟を決めて昨夏移籍した鳥栖で、金崎は2019年も勝負をすることを決断。期待されればされるほど、応えてきた男だ。鳥栖のサポーターの熱い声援が金崎を突き動かし、さらにたくさんのゴールをもたらしてくれるはずだ。
文:サカノワ編集グループ