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【独紙】香川は移籍したい。元戦友ケールが力説「私も胸を痛めている」

香川真司(左)がドルトムントでリーグ連覇を果たした2011-12シーズンの1シーン。シャルケ戦で内田篤人と競り合う。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「シンジはヨーロッパに残りたがっている」。

 ドイツ・ドルトムントの地元紙『WAZ』が1月27日、元ドルトムントDFで現在クラブプロ部門のマネージャーを務めるセバスティアン・ケール氏が香川真司の置かれている現状について「私も胸を痛めている」とTVで告白したことを掲載した。

 ケール氏と香川は2010-11、2011-12年のリーグ連覇(11-12シーズンは2冠)を達成した時、そしてケール氏が現役最後となった2014-15シーズンのドルトムントのチームメイトである。

 ケール氏はドイツのTVで次のように語ったという。

「私は胸を痛めています。私は彼と一緒にプレーしてきました。だが彼にはここでは今ポジションがない。彼は出たいと思っている。彼は再びサッカーをしたがっている。それに彼はヨーロッパに残りたがっています」

 しかし同紙は27日時点で、「彼の要件とプロフィールに適ったクラブは表われていない」と記している。スペインのFCセビージャが唯一条件には見合っていたが……。それ以外は見つけられずにいるという。

 また同紙は改めてミヒャエル・ツォルク・スポーツダイレクターの「もしも机の上に(オファーなど話し合いの材料が)置かれれば、友好的にそれについて検討するでしょう。もしもそれが流れて、彼がチームに残ることになっても、私たちは別に怒ったりしませんよ」というコメントを掲載している。

 リミットは次の木曜日――1月31日だ。あと4日……。果たして動きはあるのか。週明け、一気に話が動く!?

文:サカノワ編集グループ

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