長谷部は4戦連続フル出場、強豪ライプチヒを無失点。指揮官「非常に力強い守備だった」
フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
シュート15本対6本と押し込まれたが…。後半戦無敗で5位キープ。
[ブンデス1部 21節] ライプツィヒ 0-0 フランクフルト/2019年2月9日/レッドブル・アレーナ
アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠は3-4-1-2の最終ラインのリベロとして先発フル出場し、強豪ライプツィヒの攻撃陣を無失点に抑えてみせた。
シュート数がライプツィヒの15本対6本と相手に多くのチャンスを作られた。それでもフランクフルトは何とか耐え忍んで、3試合連続のドローに。ウインターブレイク明けは1勝3分。
試合後、フランクフルトのアディ・ヒュッター監督は次のように振り返った。
「予想された通りの非常に激しい一戦だった。ライプツィヒは90分を通してより良くなっていき、多くのチャンスを作った。とはいえ、私のチームは非常に力強い守備を見せてくれました。そういったことから少しだけ満足しています。この勝点を、最終的に生かさなければいけません。チャンピオンズリーグを目指すチームにスコアレスドローなのだから、少しはいいプレーをできたのではないでしょうか。後半戦いまだ無敗であることも、ポジティブに捉えています」
フランクフルトは9勝6分6敗の勝点33で5位をキープ。一方、ライプツィヒは11勝5分5敗の勝点38で4位。長谷部は後半戦全4試合を含む、リーグ15試合に出場している。
文:サカノワ編集グループ