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香川、乾、鎌田投入も…日本がPKで失点、コロンビアに敗れる

攻め込む中島。コロンビアゴールに迫る。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「4トップ」にしてきたコロンビアのアタックを止めきれず。

[キリンチャレンジカップ] 日本 0-1 コロンビア/2019年3月22日/日産スタジアム/6万3302人 

 日本代表がラダメル・ファルカオによるPKで失点を喫し、コロンビア代表に0-1で敗れた。先制点を与えたあと、日本は香川真司、乾貴士、鎌田大地らを投入したものの、1点を奪うことができなかった。

 前半は日本のペースで試合が進んだ。開始3分にコロンビアのビジャのシュートがクロスバーを叩いて救われたが、そこからホームチームが徐々にペースを掴む。

 7分に堂安律のシュートで右CKを獲得。ショートコーナーから昌子源がヘディングシュートを放ったものの、枠を捉え切れない。10分には堂安の左サイドを切り崩す突破から、パスを受けた南野が強烈な左足のミドルを放つもののGKカミロ・バルガスにセーブされる。

 そこから日本の時間が続き、16分、20分と堂安が得意のカットインとドリブル突破から左足を振り抜いたが、これも枠の外へ。26分の中島翔哉のフリーからのショットもわずかにバーの上へ。さらに37分、グラウンダーのアーリークロスに鈴木がヘッドで合わせ切れない。

 なかなか前線にボールが収まらないなか、後半に入ると、今後はコロンビアがペースを握る。セリエAでブレイク中の11番のサパタ投入後、4トップ気味にして、日本のサイドバックのオーバーラップを封じる。

 その流れのなか、60分過ぎにコロンビアのシュートが、ブロックに入った冨安の手に当たり、ハンドのファウルでPKに。これをファルカオが決める。

 直後に日本は香川真司を投入し、さらに乾貴士、小林祐希、鎌田大地と攻撃的なカードを切っていく。中島の鋭いシュートや、鎌田の惜しいゴール前への飛び出しがあったが……ゴールを割ることはできなかった。

 日本はアジアカップ決勝のカタール戦から国際Aマッチ2連敗に。

ファルカオとマッチアップする昌子源。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
堂安律は惜しいシュートを放ったものの無得点に終わった。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

文:サカノワ編集グループ

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