日本代表復帰を果たした神戸の西大伍はリージョに”前向き”感謝。今週末は浦和戦!
ボリビア戦で日本代表復帰を果たした神戸の西大伍。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
SNSで「結果はいつも必然」「全て良いこと」「ありがとう」。
ヴィッセル神戸のDF西大伍は4月17日、フアン・マヌエル・リージョ前監督の契約解除が決定したあと、自身のSNSのツイッター( アカウントは @daigonishi22 )を更新。西らしくこの現実と向き合い、次のようにつぶやいた。
「結果はいつも必然
出来事ってのはそれぞれの人生にとって必要なことで
それは集団にとってもそうで
全て良いことなんだ
色んな気づきと思考のチャンスを与えてくれてありがとう」
そのように”感謝”の想いを綴っている。
3月の地元ノエビアスタジアム神戸で開催されたキリンチャレンジカップのボリビア代表戦(〇1-0)、森保一監督のもと、実に8年ぶりとなる日本代表での出場を果たした。西が神戸でリージョ前監督の指導を受け、好調をキープしていた時に実現した国際Aマッチ通算2試合目のチャンス。ところが一転、今回の指揮官の電撃退団……。それでも31歳の天才肌のタレントにとって、リージョが特別な指揮官だったことが伝わってくる。
今季鹿島アントラーズから神戸に完全移籍で加入した西は、これまでリーグ全7試合フル出場を続ける。
神戸は最近、松本山雅FC(●1-2)、サンフレッチェ広島(●2-4)と2連敗中。リーグ通算3勝1分3敗の10位で、20日13時から8節・浦和レッズと対戦する。アウェーでの一戦は、J1リーグ今季最多となる観衆5万人以上が来場。熱い一戦になる。
西にとっては初めてとなる吉田孝行監督のもと、リスタートを切る。
文:サカノワ編集グループ