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鎌田が目標の15点目、関根がアシスト。STVVグループ首位ターン

アシストを記録した関根貴大。(C)STVV

豊川雄太のいるオイペンと1-1で引き分ける。

[ベルギーリーグ PO2・5節] オイペン 1-1 シント=トロイデン/2018年11月11日/ケーアヴェーク

 ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2の5節、シント=トロイデン(STVV)がKASオイペンと1-1で引き分け、3勝2分の勝点11に伸ばしグループ首位で折り返した。残り5試合。

 冨安健洋、遠藤航、鎌田大地、関根貴大(82分途中交代)と日本人選手4人が先発。 豊川雄太の所属するオイペン相手に、49分、左サイドをえぐった関根のクロスに鎌田が合わせて先制。これで今季目標に掲げていた「リーグ通算15ゴール」を達成した。

 その後同点に追いつかれ、70分にはテシェイラが退場に……。数的不利に陥ったものの、遠藤を中心にしのいで、1-1で引き分けた。

 遠藤は次のようにコメントした。 

「先制するまでは狙い通りで、2点目を取りに行く姿勢を見せられれば良かった。自分たちのオーガナイズが良くなかったかなと思います。(70分以降はセンターバックでプレー)もともと日本でもプレーしていたポジションなので落ち着いて、しっかりブロックを敷いて失点しない戦い方にフォーカスしました。

 数的不利での引き分けと負けなしであることはポジティブに考えています。ここからしっかり勝点を積み上げて、プレーオフ2で首位になるためにやっていきます」

 また得点を決めた鎌田は次のように語った。

「(退場者が出て)10人になってからはピンチの数が多く、勝点が拾えた試合だったと思います。今日はずっとオイペンの2ボランチに上手く消されていたので下がってボールに触っていました。プレーオフ2に入ってからは、下がって上手くボールを引き出せていると感じています」

 次節は4月28日(日本時間の29日午前3時開始)、ベールスホット・ウィルレイクをホームで迎え撃つ。

文:サカノワ編集グループ

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