「平成最後のゴール」は「慎三くんじゃなくて俺でしたね」。俺は誰!?
シント=トロイデンの関根貴大がATに初ゴールを奪取!駆け寄った遠藤航が祝福。(C)STVV
”日本人選手”の「平成最ゴール」はシント=トロイデンの関根貴大か。
[ベルギーリーグ PO2・5節] シント=トロイデン 2-2 KFCOベールスホット・ヴィルレイク/2019年4月28日/スターイエン
ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2(PO2)6節、シント=トロイデン(STVV)の関根貴大がKFCOベールスホット・ヴィルレイク戦のアディショナルタイム90+1分、左足でシュートを決め、土壇場で2-2の同点に追いついてみせた。
鎌田大地とのワンツーから崩して奪った欧州での自身初ゴール。関根はSNSのツイッター(アカウントは @sktk10 )で、次のように報告している。
「ほんとに、ほんとに長かった。海外に来て2シーズン目、ようやく初ゴールを決めることができました!今日のゴールは色々な想いが詰まったゴールになりました」
すると浦和レッズ時代からのチームメイトである同僚の遠藤航もツイッター(アカウントは @wataru0209 )で、「平成最後の試合でタカがやってくれました!! 初ゴールおめでとう。海外組の #平成最ゴール は関根貴大ですね。笑」と祝福した。
これに応えて、関根は「慎三くんじゃなくて俺でしたね 笑」と返した。元チームメイトである浦和の興梠慎三が9節の清水エスパルス戦( 〇2-0 )、Jリーグでの「平成最ゴール」を決めていたのは、チェック済だったようだ。
このまま行けば、海外組であり日本人選手の「平成最後のゴール」は、関根になりそうだ。移籍やケガを乗り越えての一撃。まさに記念となるゴールになる。
シント=トロイデンは7位から12位の順位を決定するプレーオフを戦っている。7位になると、ヨーロッパリーグへの挑戦権を得られる可能性がある。次節5月4日はアウェーで、森岡亮太が所属する2位のシャルルロワSCと対戦する。
文:サカノワ編集グループ