待望の今季初ゴール!しかし川崎の谷口彰悟が「言い訳できない」と悔しさを滲ませた理由

上海上港戦、川崎の谷口彰悟が決めた!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

渾身のジャンプヘッドを叩き込むも……痛い2失点。

[ACL GS5節] 川崎 2-2 上海上港/2019年5月7日/等々力陸上競技場

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグルーステージ(GS)5節、川崎フロンターレの谷口彰悟が上海上港を相手に渾身のジャンプヘッドを叩き込み、一時は2-1と逆転するゴールを決めた。しかしそのあとフッキに2点目を決められ、2-2で引き分け……。センターバックとしてフル出場しただけに、2失点を悔やんだ。

「失点によってゲームを難しくしてしまいました。後半はパワーを持って攻めることができて、やっている感覚としては、『できる』と感じていました。(相手の)前3人のプレッシャーを越えれば崩せるイメージも持てて、負けるゲームではなかった」

 フッキ、オスカル、エウケソンを擁する上海上港を相手に、ボールとともに試合の主導権を握った。が、いずれも強力なフッキの個の力で失点を食らった。

「決められたのは、(自陣の)コーナーキックからのカウンターとクロスから。やらせてはいけない形からの失点でした。言い訳はできないです」

 そのなかで決めた、今季公式戦13試合目にして決めた初ゴール。川崎のサポーターに歓喜と希望を与えた、渾身の一撃だった。

「タイミングを合わせることだけを思っていました。あとはしっかりゴールの枠に叩き込もうと意識しました。上手く(スペースに)入って、決められました。ただ、それを勝ちにつなげられなかったことが悔しいです」

 ACLグルーステージはまだ1勝しか挙げられずにいる(1勝2分2敗)。谷口が勝ちに飢えている、ことが伝わってくる。

「甘くない。質の高い選手が揃っているなかで、そこを勝ち抜くための勝負強さは身に付けないといけないと、改めて感じました」

 谷口は改めて気持ちを引き締めた。

 GS6節のシドニーFC戦は5月21日、アウェーで行われる。決勝トーナメント進出には、川崎は勝利が必須。そのうえで上海上港が引き分け以下であることが条件になる。

文:サカノワ編集グループ

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