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【ACL 浦和】興梠、武藤、長澤…3得点のパーフェクトゲーム。決勝T1回戦は蔚山現代

浦和の武藤雄樹が価値ある2点目!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

中国リーグ10連勝中の北京国安との激闘を制す。

[ACL GS6節] 浦和 3-0 北京国安/2019年5月21日19:00/埼玉スタジアム2〇〇2

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終6節、浦和レッズが長澤和輝、武藤雄樹、興梠慎三のゴールで、3-0の勝利を収めた。決勝トーナメント1回戦は、グループH1位の韓国Kリーグ蔚山現代FCと対戦する。

 立ち上がりから一進一退の攻防が続くなか、浦和は34分、武藤からのパスを受けた長澤がシュートをねじ込み先制。41分、背後からプレスを受けながらもタッチライン沿いでドリブルを続けた長澤がドリブルで中央に切れ込み、パスを受けた武藤がシュートを決めて2点目。

 しかし同点に追いつかれるとグループ敗退となる浦和は、1点奪われた途端、形成不利になりかねない。ヒリヒリした展開で、次第に浦和ゴール前で押し込まれる展開が続く……。

 すると、81分、武藤の折り返しのパスを興梠がねじ込み、試合をほぼ決定づける3点目を奪ってみせた。

 興梠は試合後のヒーローインタビューで、「サポーターのお陰で勝てることができました。有難うございます。誰が出ても変わらず、いい守備からいい攻撃ができました。(ゴールは)チームメイトとサポーターのお陰。もう一度優勝できるように、全員で力を合わせて頑張ります」と語った。

 浦和はグループGの2位(1位は全北現代モータース)でノックアウトラウンドに進出。蔚山現代戦は、6月19日がホーム、26日がアウェーで対戦する。

文:サカノワ編集グループ

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