【浦和3-1G大阪】「J2大阪」コール、ガンバサポーターの受け止めは…

FC大阪サポーターは喜ぶ。

[J1 13節] 浦和 3–1 Ｇ大阪／2022年５月14日16:00／埼玉スタジアム

　J1リーグ13節、ガンバ大阪はイッサム・ジェバリのゴールで先制したものの1-3で浦和レッズに逆転負けを喫した。チームはリーグ４連敗、６試合未勝利（１分５敗）。横浜FCに抜かれて、ついに最下位に沈んだ。

　試合後、ゴール裏を埋めたガンバサポーターからはブーイングも起きた。ただ、そこで逆サイドの浦和のサポーターから強烈な「J2大阪」コールが連呼された。ここで、メインやバックスタンドを含めガンバのファンとサポーターからはＧ大阪の選手たちの奮起を促す“逆襲”の拍多く聞かれた。

　SNS上では、そのコールを受けた悔しさとともに、「ガンバ大阪＝大阪」と呼ばれて“ライバル”とも言えるが……明らかな（他クラブとはまた少し異なる）“敵対心”を持たれていること、「逆に応援されているようなもの」「悔しかったら這い上がってこいという叱咤激励にも聞こえる」といった、正面から受け止める声が多い。

　ちなみに今回はあまり関係ないものの、今季のJ1からJ2への降格枠は「１」しかなく、セレッソ大阪サイドからはとばっちりを受けているという反応も。今季J3に昇格したFC大阪のファンやサポーターは、“J2大阪”になりたいと、これをエールだと歓迎している。

　G大阪は１勝４分８敗（13得点・28失点）の勝点７で18位。17位の横浜FCとは２ポイント差。次節は20日、ホームで昨季チャンピオンの横浜F・マリノスと対戦する。