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西大伍が今季での現役引退発表。鹿島の鈴木優磨にファン対応で一言「ゆうまちゃんとやれよ」

ACL天津権健戦後の西大伍(中央)と内田篤人。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

鹿島、浦和、神戸…クラブに数々のタイトルをもたらす。

 JFLのいわてグルージャ盛岡に所属する元サッカー日本代表の西大伍(Daigo NISHI)が10月28日、2025シーズンを最後に現役引退すると発表した。

 西は1987年8月28日生まれ、北海道出身。北海道コンサドーレ札幌の育成組織からトップチームに昇格。その後、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズ、岩手でプレー。2022年から2023年途中まで、札幌にも復帰していた。日本代表としても2試合に出場。

 鹿島、神戸、浦和で数々のタイトルを獲得してきた。なかでも鹿島では、リーグ1回、ルヴァンカップ3回、天皇杯1回、ACL1回と6つの主要タイトルをもたらしている。

 西はSNSのエックス(@daigonishi22)で、次のように感謝のメッセージを綴っている。

「皆さんが書いてくれたいろんな投稿を見てるんだけど、僕ら選手にとっては一ファンの方との一回の交流がその人の人生に深く刻まれているってことを改めて認識しました

 その一回の会話をメモに残してくれている人もいて 大事にしなきゃいけないよね

 ゆうまちゃんとやれよ

 僕はYouTubeを始めて、皆さんを身近に感じられるようになってとても幸せです

 ということでYouTubeはこれからも続けますよ」

 そのように鹿島の元同僚である鈴木優磨に、現役プレーヤーの“先輩”として一言メッセージを発信している。

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 西はYoutubeの自身の公式チャンネルで、ファンからの質問にも応じて、引退を決めた経緯などを語っている。