「日本に戻る」浦和から山東移籍のレオナルドがSNSで“契約終了後”に言及
浦和でのレオナルド。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ただし、中国での契約期間は…。
今年2月22日にJ1リーグ浦和レッズから中国1部の山東泰山足球倶楽部に完全移籍したブラジル人FWレオナルドが、自身のSNSのツイッター(@leo9)で“契約満了後”について言及した。
中国に渡った後も浦和に関するメッセージをSNSなどで発信し続けているレオナルドだが、今回、浦和のファンからの激励メッセージに反応する形で、次のように英語でつぶやいた。
「Arigatou! I will back to Japan when finished my contract here.
(ありがとう! 私はここでの契約を終えたら、日本に戻ります)」
そのようにJリーグ復帰への思いを口にしているのだ。もちろん本気でそのように考えているに違いないが、一方、24歳のストライカーのリップサービスであるかもしれない。ただ、彼が日本であり、所属してきた浦和レッズ、アルビレックス新潟、そしてガイナーレ鳥取と、Jリーグを気にかけているのは紛れもない事実だ。
J3、J2の得点王に輝いているレオナルドは、山東泰山で今季これまでリーグ4試合に出場して、開幕の重慶両江競技戦で1ゴールを記録。チームは3勝2分で首位に立っている。
ただ、レオナルドと山東泰山の契約だが、『トランスファーマーケット』によると、なんと2026年2月4日まで結んでいるということだ。今から5年後……。果たして、日本と中国とのライバル関係を含めたアジアのサッカー、さらには世界全体のサッカー界がどのように変化しているのだろうか。そして有言実行するのであれば、レオナルドは一体、どのチームでプレーすることになるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]