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元鳥取、新潟、浦和のレオナルドが頭突きで一発退場、相手選手は鼻血。蔚山現代、FA杯敗戦

浦和でのレオナルド。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

揉み合いになり、最初は相手にレッドカード。VARの介入で訂正。

 韓国Kリーグ1部の蔚山現代FCが10月6日、全北現代モータースとのFAカップ準決勝、延長戦の末に1-2で敗れた。この試合の後半終了間際、途中出場した元Jリーガーのブラジル人FWレオナルドが相手選手への頭突きで一発退場となり、結果、数的不利を余儀なくされた。

 浦和レッズ、アルビレックス新潟、ガイナーレ鳥取で活躍したレオナルドは、71分に途中出場。ところが90+3分、DFパク・ジンソプと揉めると頭突き。相手選手は鼻から出血する事態に。当初はパク・ジンソプにレッドカードが出されていたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、レオナルドにレッドカード、パク・ジンソプにはイエローカードと訂正された。

 これで数的不利となった蔚山現代は延長戦の後半で失点し、1-2で試合を落とした。中国1部山東泰山FCからレンタル中のレオナルドは今季リーグ戦では31試合(ファイナル含む)・11得点・4アシストと活躍。ただし前半戦からゴール数が減り、最近はベンチスタートが増えていた。

『スポーツソウル』によると、蔚山現代のホン・ミョンボ監督は、延長戦に入る前に決着をつけようとレオナルドを投入したと説明。また、試合後のドレッシングルームでは、レオナルドの行為を批判。レオナルドも自分の責任で負けたと謝罪したという。

 この試合、前横浜F・マリノスの天野純も先発フル出場している。

 リーグ首位に立つ蔚山現代は10月8日、K1リーグプレーオフで再び全北現代と対戦する。

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