久保建英はじめ鮮やか４人絡んだダビド・シルバ弾！R・ソシエダ、シェリフ下しEL３連勝
レアル・ソシエダの久保建英 (Photo by Alex Caparros/Getty Images)
しかし心配なシルバ負傷交代。次節にも２位以上確定。
[EL GS３節] シェリフ 0-2 R・ソシエダ／2022年10月５日18:45（日本時間６日1:45）／スタディオヌル・ジンブル
UEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ（GS）３節、スペイン１部レアル・ソシエダがモルドバ１部FCシェリフ・ティラスポリに2-0で勝利を収め、グループ３連勝で首位をキープした。来週４節はホームでのシェリフ戦が組まれていて、ラ・レアルが勝てばプレーオフ出場枠の２位以上（１位が決勝トーナメント行）が確定する。日本代表MF久保建英はフル出場。
久保はノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートと２トップを組んで先発。レアル・ソシエダは前半、シェリフのDF陣の高さ、前線の一瞬のスピードに苦心してスコアレスで折り返す。
後半に入り、それまでサイドで張り出すことの多かった久保が中央にポジションを取って変化を加える。するとこれが奏功。53分、久保の縦パスから、ミケル・メリーノ、ダビド・シルバ、セルロートと絡み、最後はシルバが技ありのシュート！ 左サイドバックのディエゴ・リコのパスを起点に、４人が意図を共有し合って打開した鮮やかなゴールだった。
さらに62分、相手に退場者が出ると、その地点からのミケル・メリーノのFKにアリツ・エルストンドがヘッドですらして追加点！
そのあとダビド・シルバが右足首を傷めて交代を余儀なくされたのは唯一の心配に……。数的優位に立ったレアル・ソシエダが危なげなく2-0で勝利を収め、通算５得点・１失点でGS３連勝を収めた。
ラ・レアルは日本時間10日１時30分から国内リーグでビジャレアル、同14日４時からELのGS４節で再びシェリフと対戦する。
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