【日本代表│エクアドル戦採点】冨安健洋、岡崎慎司、久保建英を評価。得点を決めた中島翔哉は及第点に
[MAN OF THE MATCH]クリスティアン・ラミレス(エクアドル)
前田大然は日本の新エース候補誕生か…と思われたが。
[コパ・アメリカ GS③] 日本 1–1 エクアドル/2019年6月25日(日本時間)/ミネイロン
▽▽選手採点
▽先発出場
GK
1 川島永嗣 3
枠内シュートは3本だったが、一瞬で変化を生み出すエクアドルのハイボールや背後を突く動きに対応。エクアドルの規格外の動きに規格外の闘争心で対抗し切った。
▽先発出場
GK
1 川島永嗣 3
枠内シュートは3本だったが、一瞬で変化を生み出すエクアドルのハイボールや背後を突く動きに対応。エクアドルの規格外の動きに規格外の闘争心で対抗し切った。
DF
19 岩田 智輝 2
パチューカに所属するロマーリオ・イバーラの間合いに持ち込まれると苦戦。何とか耐えたが、攻撃面でひと仕事をしたかった。
16 冨安健洋 4
積極的な守備を貫いた。ボール奪取からの攻め上がりなど、プレーでチームの士気も高めた。
5 植田直通 3
1対1の対応など悪くはなかったものの、時々相手に引き出され、その空いたスペースを使われた。
2 杉岡大暉 2
なかなか主導権を握れず、終盤はややバテた印象。若くてバイタリティがあるとはいえ、このポジションでこの日程で3連戦をフルで戦わせるのはさすがに厳しい。
なかなか主導権を握れず、終盤はややバテた印象。若くてバイタリティがあるとはいえ、このポジションでこの日程で3連戦をフルで戦わせるのはさすがに厳しい。
MF
10 中島翔哉 3
スルーパスからのクリアをねじ込み先制に成功。ただ再びチリ戦のように守備面での貢献度の低さも目に付いたため及第点に。
4 板倉 滉 3
(▽88分)柴崎をフォローする形で、最終ラインの前でもう1枚の壁になる。ウルグアイ戦から修正。
7 柴崎 岳 3
板倉とのバランスも良く安定したパフォーマンスを発揮。頭部に傷を負いながらもプレー続行。終盤さすがに運動量が落ちた。
21 久保建英 4
「個」の技術はこの試合の中でも突出していた。森保監督は中島との同時起用にこだわっていたが、久保を主体に挑む時間帯も見たかった。
11 三好康児 2(▽82分)
久保からの好パスで惜しいシーンを作る。周囲を「生かす」プレーも増やしたかったか。
FW
18 岡崎慎司 4(▽66分)
中島のスルーパスに抜け出して先制点をある意味”アシスト”。「勝利=ゴール」のためになる献身的なプレーを見せていた。最近の日本代表に何が欠けていたかを伝えてくれた。
18 岡崎慎司 4(▽66分)
中島のスルーパスに抜け出して先制点をある意味”アシスト”。「勝利=ゴール」のためになる献身的なプレーを見せていた。最近の日本代表に何が欠けていたかを伝えてくれた。
▽交代出場
FW
13 上田綺世 2(▲66分)
13 上田綺世 2(▲66分)
スペースを突く動きに長けるところは感じさせたが、またも決定的なシュートは枠の外へ。決めていればヒーローだったが、逃したものも大きすぎる。
MF
20 安部裕葵 ー(▲82分)
基本的には「先発型」だが、こうした交代出場の際にもハイパフォーマンスを発揮する術を身につけていきたい。より高いレベルに食い込んでいくためには、そんな一瞬のインパクトも重要に。
FW
9 前田大然 ー(▲88分)
投入から1分、決定的なチャンスでGKにシュートをセーブされた。松本山雅FCから日本の新エース候補誕生、かと思われたが……。
文:サカノワ編集グループ