乾貴士が記者会見。会長が明かすエイバル自慢「ネガティブな出来事からポジティブを見つける」

エイバルに復帰した乾貴士(中央)。※ツイッターのエイバル公式アカウントより

「『我が家』に帰ることができて嬉しい。ファンの信頼を得るためハードワークする」。

 スペイン1部リーグ(プリメーラ・ディビシオン)のSDエイバルに2シーズンぶりに復帰した日本代表MF乾貴士が7月29日、クラブのオフィシャルストアで記者会見を行い、新シーズンに向けた抱負を語った。クラブの公式ホームページで、その模様が伝えられている。

 乾は2022年までの3年契約を締結。31歳になった日本人ドリブラーは、次のように決意を示した。

「エイバルは僕にとって我が家。戻ってくる機会を与えてくれたクラブに感謝しています。帰って来られてすごく嬉しいです。昨季は僕にとって難しいシーズンになりましたが、今は『我が家』。ここではすごく幸せでしたし、将来もそうなると確信しています」

 そのうえで、改めて全身全霊をかけて”闘う”覚悟も示した。

「チームメートの歓迎はすごく嬉しかった。僕たちは大きなファミリーであり、ファンのサポートを勝ち取るためにもハードワークします」

 また、アマイア・ゴルスティサ会長は、次のように乾を歓迎したという。

「タカはまだまだ私たちに喜びをもたらしてくれるとクラブの全員が確信し、彼自身も戻りたいと言ってくれたので、復帰が実現しました。このクラブ、エイバルは大きなファミリーです。

 1年前の彼の退団は悲しいものでした。タカはここを離れ、新しい挑戦をする決断をしました。非常に残念でしたが、彼の決断を尊重しました。彼の退団のあと扉を閉じてしまうことも可能でしたが、エイバルには特別な特徴があります。

 その一つは過去のネガティブな出来事から、ポジティブな部分を見つけるところにあります」

 そのように一度チームを離れて「魅力」に気付いてもらえることを、”ポジティブ”に捉えていた。そのあたりからもクラブの雰囲気の良さが伝わってくる。

 フラン・ガラガルサSDは、何より乾を戦力として期待していた。

「ホセ・ルイス(メンディリバル監督)のため、重要で価値の高い選手を戻すことができました。

 クラブの全員、監督、ファンもみんな幸せを感じているはずです。彼はクラブに大きく貢献した選手であり、復帰は良いニュース。改めて私たちにとって重要な選手になってくれるでしょう。

(レアル・ベティスに対し感謝)多くのクラブと競合しておりエイバルよりも良いオファーもあるなか、タカの復帰のために協力してくれました」

 エイバルはこのあと現地時間の8月2日にドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフ、8日にCAオサスナと練習試合を行う。リーグ開幕戦は、8月19日のアウェーでのRCDマヨルカ戦だ。

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Topics:Takashi INUI is pleased to return to “my home”!

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