トーレス先発の鳥栖がC大阪に逆転勝利!90+5分弾、豊田陽平「めちゃくちゃキツかったけど…」

鳥栖のフェルナンド・トーレス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

新加入のチアゴ・アウベス2アシスト。特別指定の林大地が値千金の同点弾!

[J1 22節] C大阪 1-2 鳥栖/2019年8月11日/ヤンマースタジアム長居

 サガン鳥栖がセレッソ大阪から劇的な逆転勝利を収め、5試合ぶりの勝点3を獲得した。セレッソ大阪は2連敗で3試合勝ち星なし。

 開始19分に奥埜博亮の豪快なボレーで先制点を許した鳥栖だが、その後はタイトなプレスとゴール前の粘り強い守備でチャンスをうかがう。2試合連続スタメンのフェルナンド・トーレスと、鳥栖での初先発となる金森健志の2トップも奮闘。60分の新加入チアゴ・アウベスの投入から、徐々に押し返す。

 迎えた88分、フェルナンド・トーレスと交代で出場していた特別指定選手で来季加入が内定している林大地(大阪体育大学)が、チアゴ・アウベスのCKに合わせて同点に追い付く。

 さらに90+5分、GK高丘陽平を始点にカウンターを発動。再びチアゴ・アウベスのスルーパスから、全力で駆け上がった豊田が左足でねじ込み、アウェーチームが土壇場で試合をひっくり返してみせた。

 豊田は試合後のフラッシュインタビューで、「全員のゴールだと思います。しっかり最後まで走り切りました。石川県から友達が来ていたので、いいところを見せたかったので良かったです」と振り返った。

 また得点シーンについては、「めちゃくちゃキツかったので、走らないという選択肢もあったんですけれど、今のチーム状況と立ち位置を考えれば、最後まで走るしかないところで、チアゴが本当にあとは決めるだけというパスを出してくれました」と、一心不乱にゴールを目指したという。

 勝点21に伸ばし、再び松本山雅FC(勝点19)を抜いた。そしてフェルナンド・トーレスの引退まであと2試合と迫った。

 鳥栖のレジェンド豊田は、「セレッソさんも非常に強いチームで、アウェーでなかなか厳しかったですけれど、こういった暑いなかでも勝ち切ることができて良かったと思います。しっかりプレーすることと、走り切ることが大事になるので、そこを続けていきたいです」と、真夏のハードワークの重要性を改めて強調していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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