【湘南×鳥栖】好調トーレス引退までラスト2試合。少しだけ不安な累積出場停止「リーチ」

鳥栖のフェルナンド・トーレス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

パワハラ疑惑の曺貴裁監督が活動自粛のなか、元スペイン代表ストライカーが首都圏最後の一戦に臨む。

[J1 23節] 湘南 – 鳥栖/2019年8月17日19:00/Shonan BMWスタジアム平塚

 湘南ベルマーレ対サガン鳥栖の一戦が8月17日にBMWスタジアムで行われる。鳥栖のFWフェルナンド・トーレスにとっては、現役引退まであと”2試合”。首都圏で臨むラストゲームとなる。

 引退発表をしたあとは肩の重たい荷が下りたことで吹っ切れたように、35歳の元スペイン代表FWはハイパフォーマンスをキープ。最近はリーグ6試合連続出場(2試合連続スタメンなど、5試合先発)し、その間、チームも2勝2分2敗と、残留争いをするなかで勝点を積み上げることに成功している。また、先日の天皇杯3回戦の柏レイソル戦では、延長戦から出場して決勝ゴールを決めて(鳥栖が1-0で勝利)、ベスト16進出に貢献した。

 その試合で30分間プレーし、2試合連続での首都圏へのアウェーということもあり、猛暑のなかでの連戦を考慮し、湘南戦はベンチスタートとなる可能性もある。ただ、勝負どころでは、トーレスの一発やチェイシングが必要とされる場面が訪れるはずだ。

 ただし、一つだけ懸念がある。

 8月23日の24節ヴィッセル神戸戦が、トーレスの引退試合と位置付けられている。現在、トーレスは累積警告が「3」。もしも、湘南戦でイエローカードをもらうと累積警告で、神戸戦が出場停止になってしまうのだ。もちろん一発レッドカードでも同様に出場停止だ。

 とはいえ、常にさまざまな状況下でプレーしてきているトーレスなだけに、そのあたりをしっかり念頭に置き、プレー面で妥協することはないだろう。

 対するホームの湘南は、パワーハラスメント報道と調査により曺貴裁監督が活動自粛に。その状況下で迎える初戦になり、武富孝介の退団など影響も出ており、チーム一丸で勝利を目指す。

 いずれもプライドを懸けた一戦になり、何かドラマが待っていそうだ。

 なお、ホーム側のチケットは売り切れ、当日券の販売はないという。アウェー側は好評発売中だ。

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Topics:Fernando Torres plays the final “two games”.

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