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【鳥栖】金明輝監督が判定に疑問「選手が報われない。検証してほしい」

開始早々に負傷で退場を余儀なくされた鳥栖の原川力。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

開始早々、原川力が足裏で削られる形で負傷退場に。

[J1 23節] 湘南 2-3 鳥栖/2019年8月17日/Shonan BMWスタジアム平塚

 サガン鳥栖が湘南ベルマーレとの一戦、90+5分の金井貢史の決勝ゴールで3-2の勝利を収めた。しかし、その試合開始早々の6分30秒、敵陣のペナルティエリアに差し掛かったところで、浮いたボールを蹴ろうとした原川力のスネに、競り合った齊藤未月の足が入った。そのあとプレーが止まったあと、原川は立ち上がれず担架で運ばれ、福田晃斗との交代を余儀なくされたのだ。

 VTRで振り返ると、決して齊藤も故意だったとは言えないが、足裏で原川を削るような形になっていた。

 このプレーがノーファウルであったことに鳥栖の金明輝監督は異議を唱えたが、飯田淳平主審からそれを制されて説明を受けた。

 とはいえ、替えの利かない司令塔の負傷である。なぜ、ファウルにさえならなかったのか?

 金監督は試合後の記者会見で、次のように疑問を呈した。

前半開始早々に原川選手が負傷退場しました。鳥栖のボールの出どころであり、彼がいないことで、(試合を)落ち着かせたり、僕らが目指しているところがブレてしまったりした部分はありました。

 それでも2点取れたのは良かったのか、2点取られたのが悪かったのかは分かりませんが、そのあとはボールを握るだけで前に進めませんでした。

 もちろん『誰かがいないとできない』と言うのではなく、チーム全体で前に進むための作業をしていかなければいけないと思います。

 あのプレーがノーファウルになってしまうと、選手は報われないのかなと思いました。相手は足の裏を上げて迫ってきているので、先に触ろうともファウルではないかと。そういった部分は検証してほしいと感じました」

 確かに最近のJリーグは激しさを求めるのはいいが、明らかにアフター気味のチャージ、今回のように不意とは言えないが危険なプレーでも流される傾向がある。そういった点を含め、これからさらにプレーの激しさが増す後半戦に向けて、金監督の言うように「検証」は必須と言えそうだ。

飯田主審に判定に対しアピールする鳥栖の金監督(右)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

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[文:サカノワ編集グループ]

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