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STVV伊藤達哉がベルギーデビュー戦で勝利「強みのドリブルをあまり出せなかった」

シント=トロイデンでの公式戦デビューを果たした伊藤達哉。(C)STVV

シュミット・ダニエルは公式戦8試合連続フル出場。

[ベルギー杯 1回戦] シント=トロイデン – ルーベン/2019年9月25日/スターイエン

 シント=トロイデンVV( STVV )がベルギー国内杯『クロッキーカップ』の初戦で、OHLルーベンに 2-0の勝利を収め、ベスト16に進んだ。伊藤達哉がスコアレスで迎えた後半途中から出場し、ベルギーでの公式戦デビューを果たした。また、日本代表にも選ばれるGKシュミット・ダニエルが公式戦8試合連続フル出場を果たした。

 STVVは同じリンブルフ州のチームで、現在2部首位を走るOHLルーベンとホームで対戦した。 73分から2列目に入った伊藤は、持ち味であるドリブル突破からチャンスを作り出し、攻撃を活性化させた。 試合は延長線でヨアン・ボリ、ジョルダン・ボタカがゴールを決めて、2-0の勝利を収めた。

 伊藤はSTVV広報部を通じて、次のように”デビュー戦”を振り返った。

「チーム合流から約1か月かかってしまいました。早く出たいという気持ちがこの2週間ぐらい強かったので、すごく嬉しいです。 0-0でも押せ押せの状況だったので、チャンスに顔を出していきたいと思っていました。ただ、久しぶりの公式戦で、自分の強みのドリブルをあまり出せませんでした。ある程度自分を納得させて、次の試合につなげたいです。

(マーク・ブレイス監督からの指示は?)FWの後方のツーシャドーに入り、相手との間で上手くボールを持ってチャンスを作ってほしいとは言われ、そこを意識して臨みました。

(9月28日のリーグ戦はKRCゲンクとのダービーだが?)ダービーはいつでも特別な試合だと思うので、力みすぎず自分の力を出してチームの勝利に貢献したいです。その時の雰囲気にならないと分かりませんが、ドイツでは最も熱いダービーを何回か経験しているので、(緊張は)まあ大丈夫かなと思います」

 シント=トロイデンは同カップ戦でベスト16に進んだ。リーグ戦はこれまで、3勝2分3敗(8得点・11失点)で10位。

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Topics:Sint-Truidense VV 2-0 Oud-Heverlee Leuven;Tatsuya SUZUKI made his debut. 

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