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トロイデン連敗。伊藤達哉が語る鈴木優磨との”関係性”

アンデルレヒト戦に臨んだシント=トロイデンの伊藤達哉。(C)STVV

コンビで活路を切り開きたい。GKシュミット・ダニエルはフル出場。

[ベルギー 11節] アンデルレヒト 4-1 シント=トロイデン/2019年10月20日/コンスタン・ヴァンデン・ストック

 ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は11節、RSCアンデルレヒトに1-4で敗れ、リーグ2連敗を喫した。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選10月シリーズに臨んだ日本代表のGKシュミット・ダニエルは公式戦11試合連続でのフル出場。鈴木優磨、伊藤達哉は途中出場を果たした。

 STVVは2試合連続でのアウェーゲームに。試合は前半に2失点を喫してしまい、それを追いかける苦しい展開となる。後半開始から鈴木がピッチに立つと、攻撃の新たな起点となって反撃に出る。しかし、さらに失点……。伊藤を投入して攻撃を強めたが、1-4で敗れた。STVVのゴールは、0-2で迎えた62分にヨアン・ボリが決めたもの。
 
 伊藤は試合後、次のように振り返った。
 
「立ち上がり、早い時間に2失点を喫してしまい、90分間追う展開になってしまいました。1点差ならまだしも、2点差、3点差になってしまったので難しさはあった。
 
 最近そうした試合展開が多く、2、3点リードされた状況で入ると、チームメイトは落ちているし、相手は余裕があり状況は難しいです」
 
 そして鈴木とのコンビで突破口を見出したいとも意欲を示す。
 
「(鈴木とは)試合中もお互いコミュニケーションを取りながらやっているので、意識しています。一度(鈴木と)ワンツーで抜け出したシーンがあって、あのプレーは狙っていたものです。
 ただ、まだボールに触れるシーンが少ない。ボールに触れないことにはお互いやりたいことをやるのも難しい。まずはボールをチームとして前に運ぶことから、という感じです」
 
(次節に向けて)スタメンで出られるように練習からしっかりアピールして、試合に出たら結果にこだわっていきたいと思います」
 
 そのように二人でいかにボールを集めるかを課題に挙げていた。
 

 シント=トロイデンは3勝2分5敗(9得点・19失点)で暫定13位(1試合消化試合が少ない)。次節は10月27日(日本時間28日2:00)から、KAAヘントとホームで対戦する。

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Topics: Royal Sporting Club Anderlecht 4-1 Sint-Truidense VV .

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