【鹿島0-2川崎】大岩監督「小さなディテールのところで」、鬼木監督「随所で自分たちらしさ」
川崎の鬼木達監督(左)、鹿島の大岩剛監督(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
鹿島は3位に後退、川崎は逆転3連覇へ一縷の望み。
[J1 31節] 鹿島 0-2 川崎/2019年11月9日/カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ対川崎フロンターレの一戦は、川崎が2-0で勝利を収め、首位のFC東京と勝点5差をキープし、逆転優勝に一縷の望みをつないだ。一方、敗れた鹿島は首位から3位に順位を落とした。ただFC東京とは勝点3差で、得失点は「5」リードしている状況だ。
鹿島の大岩剛、川崎の鬼木達両監督は、試合後のフラッシュインタビューで、次のように試合を振り返った。
大岩監督は悔しさを噛み締めつつ、次のように冷静に語った。
「自分たちの狙っていたことは、非常に良くできていたと思います。ただ、結果的に自分たちの攻撃をしたあとに奪われたセットプレーと、カウンターから決められました。小さなディテールのところを注意していながら、そこで失点をしてしまっている。これをしっかり、必ず次に生かそうという話を選手にしました」
ただ、あと3試合、まだ十分挽回できるはずだと指揮官は信じている。
「やるべきことを明確にして、チームとして、選手個々が意思統一するところ。その狙いはしっかりできていると思いますし、チャンスもしっかり作れていました。決める時に決めなければ痛い目にあうというゲームだったと思います」
一方、川崎の鬼木監督は連戦を3連勝で切り抜けたことで、チームの確かな成長を感じ取っていた。
「中2日、3日という連戦で、なかなか苦しいゲームになりましたが、それでも随所で自分たちらしいサッカーをできましたし、また、勝負強さを見せてくれたのは本当に良かったと思います。相手も球際にかなり強く来ていましたが、そこで外せるシーンはいくつもありました。ただ、本当に難しかったと思います」
そして56分に途中投入した長谷川竜也が攻撃にアクセントを与え、自身もゴールを決めるなど活躍した。
「どこかで勝負をかけなければいけないと思っていました。そこで一つ時間を作れましたし、(小林)悠のドリブルでボールを運ぶところも合わせて考えていました。それに彼自身も自ら運べるところ、それにカウンターで行けるところに期待しました」
残りは2試合。いずれも勝つことが3連覇への条件になる。
「あとは続けるしかありません。残り5試合になったところから、しっかり準備をして勝ち続けようという話をしてきました。ここからは他がどうこうではなく、自分たちにフォーカスしてしっかりやっていきたいと思います」