久保がマジョルカでの3か月と今後を語る「最初は気候の違いなど戸惑った」
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ファーストゴールは「早く決められれば楽になる」。
レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍した日本代表MF久保建英がこのほど、SNSのクラブ公式ツイッター( @RCD_Mallorca )を通じた日本語のインタビューに応じた。18歳のレフティは加入から3か月を振り返るとともに、今後への抱負と目標を語っている。
久保は12節を終えた時点で、スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)9試合(452分、先発4試合)出場、1アシストを記録。マジョルカは3勝2分7敗、9得点・18失点で17位(20チーム中)と苦戦を強いられている。今日11月10日の日本時間20時から、ホームでビジャ・レアルと対戦する(『DAZN』で生中継)。
久保は次のように一問一答に答えた。
――加入から3か月が経ったが、環境には慣れたでしょうか?
「最初は気候の違いやいろんなことに戸惑いましたけれど、今はチームメイトが良くしてくれているので、適応できてきているかなと感じます」
――チームの雰囲気は?
「加入当初よりも、今は和気あいあいとしている印象はあります。しっかり規律があり、守るべきルールがあるところが非常にいいところだと思います」
――マジョルカで仲の良い選手はいますか?
「特別誰かと、いうわけではなく、みんなと仲がいいです。同日に入団したヤニス選手(ヤニス・サリビュル)とは仲良くしています」
――実際にスペインサッカーでプレーしてみての印象は?
「スペインサッカーといっても、チームによって全然違うので、そこはマジョルカで新しい発見ができたと思います」
――バリャドリード戦では、ベンチ入りを含めると5試合ぶりの先発となりました。どのような感触を得られましたか?
「久々の先発だったこともあり、気持ちを新たにと言いますか、ここからは長い時間試合に出続けることも大事になります。できるだけ先発で出られたら、それ以上のことはないと思います」
【続き】ファーストゴールへの想い、そして今シーズンの目標は?