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【移籍】フンメルスのマジョルカ噂話はフェイク! 久保建英のレアル・ソシエダと交渉中

ドルトムントのフンメルス。(Photo by Leon Kuegeler/Getty Images)

ロマーノ氏「エージェントが一切仲介していないフェイク記事だ」

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントを退団してフリートランスファーになっている元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(Mats Hummels)だが、8月23日、スペイン1部レアル・ソシエダと本格的な交渉を行っていることが明らかになった。日本代表MF久保建英にとっても、心強い新たなチームメイトが加わることになるか――。

 また一方、フンメルスがマヨルカ島に別荘を持っていることから、浅野拓磨が加わったRCDマジョルカも獲得に動いていると言われてきた。しかし、この情報はどうやらフェイクだったようだ。

 エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2195万人以上に伸ばす移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)は8月23日、次のようにレポートした。

「マッツ・フンメルスとマジョルカ、エージェントが一切仲介していないフェイク記事だ。フンメルスと交渉しているのはレアル・ソシエダであり、マジョルカではない」

 そのようにマジョルカの噂を全面的に否定している。

 一方、スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』によると、レアル・ソシエダのジョキン・アペリバイ会長がこのほど補強について、「もしもセンターバックを連れて来るならば、(18歳の)ジョン・マルティンの成長についても考えなければいけない。彼はラ・レアルの将来において軸となるべき選手だ」「私たちは2000年以降に生まれた選手たちの将来と成長について、そして新しいベースを築くことを考えなければいけない」と語っていた。そこでフンメルス獲得を仄めかしているのではないか……と見ていたが、実際に35歳の百戦錬磨のセンターバック獲得へ動いているということだ。

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 フンメルスは現役引退も選択肢に入れ、一方でヨーロッパの主要リーグでプレーを続けたい意欲も示していた。ラ・リーガの舞台で、もう一花咲かせてくれそうだ!

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