冨安健洋が完全復活!英国メディア「アーセナルでいま最高の左サイドバックだ」と高評価
チェルシー戦で先発したアーセナルの冨安健洋。 (Photo by Julian Finney/Getty Images)
2つのメディアが「7」の好採点。「負傷から復帰。堅実なパフォーマンス」
[プレミアリーグ 29節] アーセナル 5-0 チェルシー/2024年4月24日4:00(現地20:00)/エミレーツ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ順延分の29節、アーセナルFCがチェルシーFCに5-0の快勝を収めて暫定首位に立った。直近のウルブス戦(〇2-0)でメンバー外になったサッカー日本代表の冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)だが、プレミアリーグでは今年初めてスタメンで出場。左サイドバックとして5-0となった72分までプレーし、オレクサンドル・ジンチェンコと交代した。
最近のアーセナルの左SBはジンチェンコが主力を務め、ヤクブ・キヴィオルも台頭。そのなかでUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦(●0-1)に続きチャンスを掴んだ冨安だが、その試合での負傷の影響を感じさせず結果を残した。
イギリスメディアは選手採点で、冨安に対しまずまずの高い評価をつけている。
『イブニング・スタンダード』では10点満点中7点。デクラン・ライス、マルティン・ウーデゴール、ベン・ホワイトと3人に「9」のこの試合の最高点を与え、冨安は好評かではあるものの及第点「6」だったダビド・ラヤに続く採点。ガブリエウ、ウィリアン・サリバと同じ評価だった。
同メディアは「負傷から復帰。堅実なパフォーマンスで、今のアーセナルで最高の左サイドバックだと見えた」と称賛している。
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また、『デイリー・メイル』も同じく冨安に「7」をつけて、「9分にニコラス・ジャクソンに激突され、レッドカードをもらうべきだった。ピッチにとどまりプレーを続けたのは見事だった」とコメント。チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督にはこの試合最低の「3」の評価だ。