【移籍】冨安健洋と同じライン、アーセナルが22歳大型ストライカー獲得へ「大胆な行動に出る」。年俸は約10億円を準備か

ボローニャの大型FWザークツィーを狙う!?

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが2024-25シーズンに向けて、現在イタリアのセリエAでブレイクを遂げている22歳のオランダ人ストライカーの獲得を検討しているという。

『Fichajes』が4月8日に報じたターゲットが、ジョシュア・ザークツィー（Joshua Zirkzee）だ。今季これまでリーグ29試合・10得点・4アシスト、公式戦32試合・11得点・6アシストを記録。年俸600万ユーロ（約9億8000万円）を準備することもあり得るという。

　オランダ出身で、ADOデン・ハーグ、フェイエノールトの育成組織でプレー。そのあとFCバイエルン・ミュンヘンと契約を結び、Bチームを経て、2019-20シーズンにはトップチームで9試合・4得点を記録した。しかしそこから結果を残せず、パルマ・カルチョ1913、RSCアンデルレヒトに期限付き移籍。昨季ボローニャに完全移籍すると、今シーズン大ブレイクを果たした。

　ザークツィーは2026年6月までボローニャと契約を結んでいる。そのため獲得するためには移籍金が発生する。セリエＡの強豪ユベントスFC、また古巣であるバイエルンも、この193センチあるアタッカーの獲得を検討している。

　そうしたなか、アーセナルも獲得競争に名乗りを挙げる可能性があるというのだ。ブラジル人FWガブリエウ・ジェズスがトップフォームを探るなか、「信頼できるストライカーを欲している」として、白羽の矢を立てるかもしれないという。

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『ボローニャ→アーセナル』といえば、日本代表DF冨安健洋が辿ったキャリアの道である。両クラブ間には信頼関係も築けている。ガナーズが本腰を入れれば一気に話が進むか!?