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「恐喝ではない!」大谷翔平『1500万円相当』1号ホームランボール騒動、幸運の女性がゲットした超VIP待遇とは?

ドジャースの大谷翔平。(Photo by Michael Reaves/Getty Images)

誕生日にフィールドレベルの特等席を準備!

 アメリカ・メジャーリーグベースホール(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(Shohei OHTANI)が4月4日(現地3日)、サンフランシスコ・ジャイアンツから移籍後1号ホームランをホームのドジャー・スタジアムで放ち、そのボールの行方が話題を集めた。

『ジ・アスレチック』は4月6日、このボールを掴んだ幸運の女性アンバー・ローマンさんに関するレポートを掲載。『1500万円相当』とされる「大谷の2024年1号ホームランボール」は大谷のもとに渡り、ローマンさんには様々な記念品が贈られたという。

 ただし、ローマンさんはボールを掴んだあと、警備員に連れられ、一緒に観戦していたパートナーとは離れ離れにさせられたそうだ。そして、このボールの扱いについて、説明を受けた。しかも球団(スタッフ)に渡さなければ、そのボールが『大谷の移籍後1号ボール』であることの証明を“拒否する”とまで言われたそうだ。そのため、大興奮した状態から一転、興ざめしたそうだ。

 カップルには帽子2つ、サインボール、サインバットが贈られ、いずれも大谷の直筆サインが入っていたそうだ。

 しかし、そうした高圧的とも捉えられるスタッフの対応を知ったクラブは、カップルに対して、さらなる待遇を約束。彼女の誕生日である4月12日、フィールドレベルの客席に招待し、さらにフィールドに立つことも許可するそうだ。選手と触れ合える機会もあるかもしれない。

 ローマンさんは「皆さんが手を差し伸べてくれたことに感謝しています。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と言い、大谷以外の選手からもサインをもらいたいと楽しみにしているそうだ。

 ドジャースは、今回の騒動を受けて、記念ボールの回収をお願いするプロセス方法について、改めて見直すという。

 ローマンさんは大谷にボールを戻せたことは嬉しかったと考えているという。そのうで、「決して恐喝などしたり、お金に飢えていたわけではありません。ただ、それは特別な瞬間でした。特別なボールです。平等には扱ってほしいと思っただけです」と訴えている。

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 ドジャースは何より彼女に幸福な日々が続くことを願っている。そこで準備したVIP待遇に、彼女は「あのような特別な席には座れません。思い出に残ると思います」と、とても喜んでいるということだ。

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