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【浦和】両サイドこなす長沼洋一を獲得、パリ五輪日本代表の大畑歩夢にはベルギー移籍の噂

浦和のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「あの最高のスタジアムで一緒に闘えることを楽しみにしています」 

 J1リーグの浦和レッズは8月3日、DF長沼洋一(Yoichi NAGANUMA)をサガン鳥栖から完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「88」。

 東京オリンピック世代にあたる27歳で、右利きではあるが左サイドバックを主戦場に、両ウイングバック、右サイドバックでプレーしてきた。森保一監督のもと、U-22日本代表までコンスタントにも選ばれてきた。

 これまでのキャリアは U スポーツクラブU-12 ― U スポーツクラブU-15 ― サンフレッチェ広島ユース ― 広島 ― モンテディオ山形(育成型期限付き移籍) ― FC岐阜(期限付き移籍) ― 愛媛FC(期限付き移籍) ― 広島 ― 鳥栖。

 長沼は「シーズン途中での加入ですが、1日でも早く浦和の力になれるよう全力で頑張ります。 あの最高のスタジアムで一緒に闘えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」と決意を示している。さっそく3日の練習から合流している。

 一方、パリ五輪に出場したU-23日本代表の左SB大畑歩夢(Ayumu OHATA)だが、ベルギー1部シント=トロイデンVVが獲得を検討しているという。『フットボール・ベルギー』がこのほど、「STVVが2025年まで浦和と契約を結ぶパリ五輪代表の大畑とつながりを持っている。ただし浦和は来年クラブW杯があるため、引き留めたい意向」とレポート。一方で、「スワップ取引(交換トレード)もあり得る」とも伝えている。

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 やや具体性を欠く情報ではあった。果たして、この即戦力でもある長沼の獲得ともつながりがあるのだろうか――。

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