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久保建英は移籍の前兆!? R・ソシエダで不可解起用。ベンチ→左サイドで投入→終盤右サイドへ…2試合連続イエローカード、セルタに0-2完敗

セルタ戦に出場したレアル・ソシエダの久保建英。 (Photo by Octavio Passos/Getty Images)

7試合のベンチスタート。このあとウィンターブレイクへ突入、1月には移籍市場が解禁に。

[スペイン1部 18節]セルタ 2-0 レアル・ソシエダ/2024年12月22日(現地21日)/エスタディオ・デ・バライードス

 スペイン1部リーグ18節、レアル・ソシエダはアウェーでセルタ・デ・ビーゴに0-2で敗れた。リーグ戦は2試合勝利なし。

 R・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)はリーグ戦では7試合ぶりのベンチスタートに。そして後半途中64分からまず左ウイングで投入され、試合終盤にメインポジションである右ウイングに入った。しかしチームは枠内シュート1本(総シュート7本)と最後までチグハグな試合内容に。攻撃の迫力を欠いた。

 また、ボールロストから相手への後方からのチャージに行ったファウルにより、久保は2試合連続でイエローカードをもらった。歯車がかみ合わずにいるチームの象徴と言えるようなプレーになってしまった。

 ラ・リーガは今節を終えて、ウインターブレイクに突入する。ラ・レアルは来年1月5日(日本時間)のSDポンフェラディーナとのコパ・デル・レイ戦で再開する。

 しかも年明けから冬の移籍マーケットが解禁される。夏にはイングランド・プレミアリーグのリバプールFC、トッテナム・ホットスパーFC、さらにはマンチェスター・シティなどから興味を持たれた。

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 もしかすると、ひょっとすると……移籍の前兆があり、この日のイマノル・アルグアシル監督のやや不可解とも言える起用法につながったのだろうか。むしろ、そのほうが合点が行きそうだが、果たして!?